南アフリカの地方都市ダーバンにあるスパイス屋さんに行ってきました。このスパイス屋さんは巨大市場の中にあり、スパイスを仕入れるため外国人も多く訪れるのか、英語を流暢に話す店員さんばかりでした。
ダーバンはインド移民が多く、インド料理をベースとした南アフリカ風インド料理がたくさん存在する地域です。正方形の食パンをくりぬいて、そこに大量のカレー(煮込み料理)を流し込み、それを素手で食べていく郷土料理バニーチャウも、もとはといえばインド料理がベースといえます。
そんなダーバンですから、販売されているスパイスの種類は多彩で、インドに勝るとも劣らない、まさにスパイス天国。きれいに山盛りにされたスパイスの数々は、見ているだけで華やかで、スパイシーな薫りが食欲をそそらせます。
スパイス屋さんの店員さんがインド人よりもインド人な風貌で驚きましたが、別に奇抜な格好をしているつもりはないようで、普段からこういう姿で生活しているようです。まさにインド流の生き方とでも言いましょうか。そのファッションはインドでもあまり見かけなくなりましたが……。
ダーバンには複数の市場があるので、スパイス屋さんも多くあるとのこと。もし行くことがあれば、スパイス屋さんに立ち寄ってみてください。きっと、インドよりもインドな雰囲気に圧倒されますよ。
もっと詳しく読む: 南アフリカのスパイス屋がインドよりインドだった件(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2020/02/10/south-african-spice-market/