孤独のグルメ シーズン8 / 横浜中華街の釜飯と海老ワンタンとアヒルの炭火焼き / 南粤美食 ナンエツビショク

テレビ・雑誌・話題の店

kodoku-no-gurume-yokohama4

横浜中華街には複数の美味しい中華料理店が存在する。広東、四川、延辺、そして台湾料理まで堪能できる、まさに中華のメッカである。どの店も自慢の中華料理を出しているが、なかでも「南粤美食」(神奈川県横浜市中区山下町165-2 INビル)はランチタイムになると行列ができるほどの人気店。

特に人気の料理は、腸詰め干し肉貝柱釜飯(1680円)と、香港海老ワンタン(980円)、そしてアヒルの炭火焼き(1500円)だ。なかでも腸詰め干し肉貝柱釜飯を香港海老ワンタンと一緒に注文する客は多く、独特の食べ方がある。

kodoku-no-gurume-yokohama6
kodoku-no-gurume-yokohama7
kodoku-no-gurume-yokohama8
kodoku-no-gurume-yokohama5
kodoku-no-gurume-yokohama3
kodoku-no-gurume-yokohama2
kodoku-no-gurume-yokohama1
kodoku-no-gurume-yokohama

腸詰め干し肉貝柱釜飯を2/3ほど食べ、残ったご飯を香港海老ワンタンに投入し、スープをご飯に浸透させて食べるという食べ方である。そう、香港海老ワンタンのスープはご飯にも合うのだ(麺なしワンタンも美味しい)。

そもそもだが、腸詰め干し肉貝柱釜飯自体が非常に珍しい料理であり、過熱することで干し肉の旨味と塩分がご飯にあふれ出し、香ばしさとともに肉の美味しさをご飯に付加する。さらに貝柱の魚介の旨味もご飯に溢れ出るのだからたまらない。

kodoku-no-gurume-yokohama14
kodoku-no-gurume-yokohama13
kodoku-no-gurume-yokohama12
kodoku-no-gurume-yokohama11

可能ならば、そのふたつを食べる前にアヒルの炭火焼きを注文しておきたい。腸詰め干し肉貝柱釜飯は注文を受けてから炊くため、20分ほど時間を要するので、完成まで香ばしく焼かれたアヒルの炭火焼きにかじりついて中華の神髄が到着するのを待ちたい。

ランチタイムは15時近くまで大行列ができているので、時間がない人はオープン前から並ぶか、または昼の部が終わる直前に立ち寄りたい。長ければ約2時間も並ぶ時もあるからだ。まあ、それほど美味しいのである。


もっと詳しく読む: 孤独のグルメ シーズン8 / 横浜中華街の土鍋と海老ワンタン / 南粤美食 ナンエツビショク(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2019/10/03/kodoku-no-gurume-season8-yokohama/

[map_card]南粤美食 / ナンエツビショク
住所: 神奈川県横浜市中区山下町165-2 INビル
時間: 11:30~15:00 17:00~20:30 土日祝11:30~20:30
休日: 不定休

(記事更新日: 2022/12/03)

タイトルとURLをコピーしました