海老天丼 850円
極めて腰が低い店主がいることで有名な、「神田 天丼家」(東京都千代田区神田神保町3-1-14)。その接客の細やかな気遣いだけでなく、店主の天ぷらを揚げる腕前には定評がある。ランチタイムに食べられる料理は天丼と海老天丼の二種類があり、どちらもすこぶる好評。
・サクッとした食感とともに脂と小麦の旨味
特に海老は極上で、単に食材が良いだけでなく、その衣のコンディションと揚げ方は味に大きく寄与している。こぶりの海老を一口食べれば、サクッとした食感とともに脂と小麦の旨味が広がり、追いかけるようにプリップリの海老のエキスが広がる。
・弾力が楽しめる海老の持ち味
なにより、衣の硬さが素晴らしい。食材によって揚げる時間を変化させるのは当然のことだが、どの食材にはどれほどの上げ時間が必要か、しっかりと目視と長年のスキルで調整。海苔の天ぷらは限りなくサクサクに仕上げ衣と一体化した海苔の美味しさを引き立てているし、海老は衣がシャリッと簡単に砕ける程度のさぅとなクリスピー感で、弾力が楽しめる海老の持ち味を生かしている。
・幸せすぎて言葉を失う
そして控えめにかけられた天丼のタレがまた美味。タレにより天ぷらの香ばしさが増すだけでなく、タレを纏ったご飯がヤミツキになるほど甘くて美味。すべてにおいてパーフェクトに近い天丼が500円、そして海老の旨味をたっぷり堪能できる海老天丼が850円なのだから、幸せすぎて言葉を失う。
もっと詳しく読む: 極めて腰が低い店主が揚げる極めて至福の海老天丼 / 神田 天丼家(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2017/11/25/kanda-tendonya/
[map_card]神田 天丼家
住所: 東京都千代田区神田神保町3-1-14
時間: 11:00~15:00
休日: 日祝
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13132354/
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