三茶セット 1000円
貝三種 400円
大トロ 500円
うしお汁 240円
ドラマ「孤独のグルメ」には複数の飲食店が登場するが、いままで寿司がメイン料理として登場したことは1回のみ。しかも寿司専門の寿司屋は一度も登場したことがなく、「そろそろ寿司が出てもおかしくない」と言われていた。
・三軒茶屋駅前にある飲食店街
そして今回、満を持して登場したのが「すし台所家 三軒茶屋店」(東京都世田谷区太子堂4-22-12)である。三軒茶屋駅前にある飲食店街、すずらん通りの出入り口付近にある寿司屋で、その向かいには有名な食堂「味とめ」がある。
・おさまりが良い空間
すし台所家はチェーン展開している回転寿司屋だが、その味と接客は回転寿司屋の域を超えている。店内に入ると、明るくはきはきした店員がお出迎え。空いている席に座り、板前さんに食べたい寿司を告げる。店内は狭いが、座ってしまえば広さは関係ない。そしてこのおさまりが良い空間、悪くない。
・新鮮な寿司10カンと味噌汁で1000円
リーズナブルが寿司が多く、単品注文してもいいが、三軒茶屋店だけの特別メニュー「三茶セット」が極めてお得だ。新鮮な寿司10カンと味噌汁で1000円という低価格。安くてもネタは上質で高額なものも含まれている。特に生海老はたまらなく美味で、大きさもビッグサイズで食べ応えがある。
・なんとも素晴らしい大トロ
大トロは1皿500円だが、それでも注文する価値があるといえよう。とびきりぶ厚くて柔らかく、そしてメルティ―な大トロがやってくる。寿司ネタがあまりにも巨大でシャリが見えない。
ネタとシャリは量のバランスが重要で、大トロの美味しさをじっくり堪能するにはこれぐらい大きいネタがベスト。なんとも素晴らしい大トロではないか。もし貝好きならば、新鮮な貝を三種類セットにした「貝三種」も新鮮で染み出る旨味が絶品なので食べておきたい。
・うしお汁がひとつ上のレベルに昇華
そして極めつけは、真鯛のうしお汁。真鯛の出汁がガッツリときいた白身も楽しめる汁物で、絶妙な塩気が「味噌汁ではフォローできなかった寿司の旨味」をひとつ上のレベルに昇華してくれる。寿司のシメに飲んでもいいが、できれば寿司を食べながらうしお汁を飲んで欲しい。
もっと詳しく読む: 孤独のグルメ シーズン6 / 三軒茶屋すずらん通りの寿司とうしお汁 / すし台所家 三軒茶屋店(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2017/04/16/kodoku-no-gurume-sushi/
[map_card]すし台所家 三軒茶屋店
住所: 東京都世田谷区太子堂4-22-12
時間: 11:00~23:30
休日: 無休
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13082443/
[map addr=”東京都世田谷区太子堂4-22-12″][/map_card]