鳥刺し(大)
500円
おそらく「新鮮」「美味しい」「激安」そのすべてが含まれている鳥刺しは「よね田」(東京都杉並区西荻南3-11-10)だけだろう。数多くの鳥刺しを食べてきたが、他店では1000~1500円レベルの鳥刺しがたったの500円で食べられるのはこの店だけ(あくまで記者の感想だが)。しかも200グラムという大ボリュームらしいのだが、実際に出されたのは250~300グラムはあると思えるほどの大盛り。
・ありえない存在
ごま油で食べる鳥刺しは、値段とからは想像もつかないほど柔らかく、そして新鮮で繊細な旨味。厚みもあり、いままで食べてきたどんな鳥刺しよりも最高のコストパフォーマンスを生み出している。もちろん、高級志向という視点で評価するならば、数ランク上の鳥刺しは存在するだろう。しかし「本来1000~1500円の鳥刺しが500円」と説明すれば、どれだけありえない存在か想像できるはず。
・赤字覚悟というより「完全赤字」
食べていちばん驚いたのは、やはり柔らかさと旨味の埋蔵量。瞬時に広がる鶏肉の美味しさは、熱燗にぴったり。ビールも合うが、やはり鳥刺しには熱燗だろう。繊細な鳥刺しを堪能しつつ、熱燗で一気に旨味を昇華させる。どうすれば、こんな赤字覚悟の鳥刺しが出せるのか? いや、赤字覚悟というより「完全赤字」としか思えない。
・とりあえず鳥刺しを注文せよ
鳥刺しの大サイズが500円で200グラムあるのだが、あまりにも山盛りなのに、何枚食べても飽きがこない。そのまま食べても美味しいし、熱燗と一緒に食べても美味。そして特製のつくねを食べながらでも絶品。「よね田」に行ったらとりあえず鳥刺しは常識であろう。
もっと詳しく読む: 日本史上最高のコスパで堪能できる極上「鳥刺し」に感動する / 焼とり よね田(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2017/01/08/yoneda-torisashi/
[map_card]焼とり よね田
住所: 東京都杉並区西荻南3-11-10
時間: 16:00~23:00
休日: 火曜
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13064493/
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