カリフォルニア巻き、サラダ巻き、焼きサーモンマヨネーズ握り。ここ何年かの間、いろんな新しいお寿司が生まれてきました。
日本のお寿司が多様性をみせているように、タイ料理も新しいカタチが生まれてきています。
ここ最近、倉庫のような建物のレストラン『Never ending summer』(ネバーエンディングサマー)が、バンコクの若者の間で人気です。ここでは、タイ料理を進化させたフュージョン料理を堪能できます。
店内に入ると、そこは仕切りのない広いフロアになっています。もともと工場だった? 倉庫だった?
いいえ、ここはタイの有名なデザイナーが「古くからある倉庫」のように作った、新しいレストランなのです。
客席から厨房を見ることができます。何もかも見えます。フロアには余計な壁がないので、開放感あふれるなかで食事ができます。
空調もしっかりしていて、ジメジメとした湿気がなく、寒すぎることもありません。
古来、タイ料理は、過熱しない自然の食材をそのまま食べることがよくありましたし、いま現在も生野菜をそのまま食べることが日常的にあります。
『Never ending summer』では、そんなタイ料理をもとに、野菜や香辛料だけの料理を出しています。
このレストランで絶対に食べて欲しいのがMiang khamです。野菜の葉にスプーンで香味野菜や香辛料を入れ、そのまま食べます。
生の野菜だけなのにどうしてこんなに美味しいの? そう思うかもしれませんが、それこそ、タイ料理の真髄なのです。
『Never ending summer』では、外のテラス席で食事をすることもできます。
雨が振ることが多いタイですが、晴れている日はとても気持ちがよいですよ。
ぜひ、バンコクにきたら『Never ending summer』に立ち寄ってみてください。
チャオプラヤー川沿いにある、ミレニアムヒルトンホテルの隣です。ドレスコードは特にありません。
店名: Never ending summer
住所: 41/5 Charoen Nakhon Road Khlong San Bangkok, Thailand
記事: PHOTRIP(フォトリップ)https://photrip-guide.com/