フランスの小さな村で醸造されたシードルが絶品! 唯一日本で飲めるガレット店『メゾンブルトンヌ』

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信じられないかもしれませんが、フランスでも品薄で少量しか出回らない、希少なシードル(発泡酒サイダー)が東京・笹塚で飲めるのをご存知でしたか?

フランス・ブルターニュ地方のプラングヌエル村には、完全有機栽培でシードルを作っている家族経営の醸造所があり、絶品ながら、あまりにも生産量が少ないのだそうです。

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「余計なものは入れないし使わない」を徹底しているらしく、シードルに使う用具の洗浄にも科学洗剤を使わないのだとか。まさに、素材の味を完璧に生かしたシードルなのです。

そのシードルは『Cidre de la Baie』(シードル ド ラ ベ)。日本で唯一、東京・笹塚の『メゾンブルトンヌ ガレット屋』だけで楽しむ事が出来ます。

注文すると、フランス人のシェフがテーブルまでやってきて注いでくれます。

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ボウルに注がれるシードルが泡立ち、弾けるたびに爽やかな果実の香りが広がります。

その味は、果実をそのまま丸かじりしたかのような爽やかさとワイルドさがありつつ、いつまでも続く残り香が良いです。

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果実の爽やかさと酸味が圧縮されたかのような力強さを感じます。

このシードルには、果実のガレットが合います。今回注文したのは、イチジクとオレンジの果実にはちみつをかけたガレット。

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シンプルないちじくの美味しさを、やや塩気のある生地がはちみつと一緒になって盛り上げます。

オレンジの酸味が控えめだったので、イチジクの繊細な甘さの引き立て役になっていると感じました。都内屈指の美味しいガレットだと言えます。

ちなみに、プラングヌエル村は海辺にある美しい村だと言います。シードルを飲んで、その村に行ってみたくなりました。

メゾンブルトンヌ ガレット屋
東京都渋谷区笹塚3-19-6
11:30~23:00
水曜日定休日

記事: PHOTRIP(フォトリップ)https://photrip-guide.com/


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