【日本でベトナム】フランス発祥のベトナム料理ボブンが食べられる「感動ボブン」で身を癒やす

国内で楽しむ

フランス発祥のベトナム料理というべきか、それともベトナム発祥のフランス料理というべきか。ベトナムの米麺(ブン)に牛肉(ティッ ボー)や野菜などをたっぷりのせた料理「ボブン」がフランスで生まれ、ヘルシー志向な人たちの間で愛され、定着したという。

・まるで秘密基地のようなビル地下で営業

その専門店として「感動ボブン / 感動米麺房」(東京都千代田区内神田3-14-8 ニシザワビルB1F)が、JR神田駅から徒歩1分ほどの場所にオープンした。看板は出ているものの、ちょっと見ただけではそこに店があるとは思えない、まるで秘密基地のようなビル地下で営業している。





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・テーブルのタイルっぽさもイイ感じに東南アジア

階段を下りて地下に入っていくと「感動ボブン」と書かれた看板が。店内フロアは地下にあるとは思えないほど広く、そして内装は完全に東南アジア。

タイ、カンボジア、そしてベトナムなどでよく見かける金属製のテーブルに、カラフルなプラスチックの椅子。大きなテーブルのタイルっぽさもイイ感じに東南アジア。






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・東南アジアっぽさ

とりあえずオーダーは、店名にするほどイチオシ看板メニューの「感動ボブン / CAM DONG BO BUN」990円、「骨付き鶏ももスパイス揚げ / Ga rang」550円、そして生ビール。

料理とともに泡泡な生ビールが飲みたかったので「料理と一緒に出してください」とお願いしたが、即、生ビールが出てきた。そういうところも東南アジアっぽさがあってイイ感じ。最高の旅行気分。









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・ナンプラーとスイートチリで味付け

ボブンはドンブリの底に平太麺が敷かれていて、あらかじめナンプラーとスイートチリで味付け。その上にミントやパクチー、人参、キュウリなどの野菜がドッサリと盛られている。牛丼っぽい牛肉ものってる。存在感ありまくりの棒状のものは揚げ春巻き。それをガッツリとかき混ぜて食べたのだが、実にイイ。

・爽やかで奥深い薫りが「異国にいる感」

ほのかに感じる酸味が野菜を盛り上げ、ナンプラーのキュンとくる爽やかで奥深い薫りが「異国にいる感」を記憶の奥からサルベージしてくれる。この地下空間、もうここはベトナム、いやフランスか。

・渡仏したらボブンを食べに行くと心に誓う

そもそもフランスでボブンが人気とは知らなかったのだが、次回渡仏したらボブンを食べに行くと心に誓った。それほどハマる味。個人的にはもう少し酸味が強くても良いのだが、テーブル上の調味料で味変は可能。イイ感じ。





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・骨付き鶏もも肉を炊いて揚げる

骨付き鶏ももスパイス揚げだが、意外と手間暇かけてこさえているっぽい。最初に骨付き鶏もも肉を炊いて、クミン、コリアンダー含む複数のスパイス衣を纏(まと)わせ、しっかり揚げたものだという。

・「ホロホロ」と「カチカチ」のダブル食感

さっそく食べようとしたが、かなりアツアツで衣は厚め。熱さに耐えながら手でつかんで食べてみた。ウホッ♪ これいい。炊いてから揚げているためか、鶏肉が激しくホロホロで柔らかい。でも衣はカリッとクリスピーで硬いので「ホロホロ」と「カチカチ」のダブル食感が楽しめる。そしてこれ、ビールに最高に合う。炊いて揚げて、手間暇かけて、しっかりウマイ。でも550円。安い。




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・優しく対応してくれたのが好感触

2021年6月22日にオープンしたばかりだし初めての来店なので確証はないが、老若男女、関係なく一人でも入りやすいし、歓迎してくれる雰囲気だった。店員さんは女子と男子で、不慣れながらも元気でハキハキ、優しく対応してくれたのが好感触。いろいろと珍しい料理があるみたいなので、わからないことがあれば聞けば教えてくれるはず。

・秘密基地感があって居心地が良い

一人飯、一人飲みはもちろん、同僚や友人と二人飲みなどにも気軽に使えそう。立地も良いし、料理も満足できるものだったので、そのうち、満席になるほど人気の店になるかもしれない。なにより、秘密基地感があって居心地が良いのがたまらない。

<店舗情報>
店名: 感動ボブン / 感動米麺房
住所: 東京都千代田区内神田3-14-8 ニシザワビルB1F
時間: 11:30~14:30 16:00~23:00 (要確認)
休日: 年中無休 (要確認)


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もっと詳しく読む: 【日本でベトナム】フランス発祥のベトナム料理ボブンが食べられる「感動ボブン」で身を癒やす(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2021/06/22/france-vietnam-camdong-bobun/


クドウ: ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミング等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアピザの旅。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンで秘境グルメマニア。

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