宮城県気仙沼市には気仙沼大島と呼ばれている島があり、橋で大陸と結ばれています。NHKドラマ「おかえりモネ」のロケ地としても知られていますが、実はこの島、さまざまな伝説とともに、いくつもの神秘的なミステリースポットが存在するのです。
そんな不思議なスポットのひとつが「温浜」(ぬくはま)。無数にある丸い小石で構成されている浜辺なのですが、ここ、波が来るたびに「ゴロゴロゴロゴロ!」「バチバチバチバチ!」「ガチャガチャガチャガチャ!」と音を鳴らすのです。
波が訪れ、小石と小石の間を海水が流れ、海に戻っていく際に音が鳴ります。海水によって小石と小石がぶつかり合ったり、水が流れるときに音を出すとされています。実際に温浜で音を聞いてみましたが、まるで打ち上げ花火が散るかのような音がして神秘的でした!
しかし、温浜へと危険な崖を下っていく必要があるため、浜辺まで行くことはあまりオススメできません。獣道のような急な道を降りていく必要があるのです。少し離れた場所からでも音は聞こえるので、近くで耳を傾けてみるのがベストでしょう。とっても神秘的ですよ。
もっと詳しく読む: 【気仙沼】世にも珍しい「音が鳴る浜辺」が神秘的すぎるミステリースポット / 気仙沼大島の温浜(ぬくはま)(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2021/05/22/kesennuma-oshima-nukuhama/