【漫画グルメ】ジョジョの奇妙な冒険「トニオの料理とほぼ同じコース」が食べられる! イタリア料理を食べに行こう

イタリアン

荒木飛呂彦先生(60歳)が描くロマンホラー作品「ジョジョの奇妙な冒険」は現在、第8部がウルトラジャンプにて連載中だ。昭和時代から続くジョジョシリーズのなかでも特に人気なのが「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」だ。

・多くの読者が「食べたい」と思ったはず

その作中に登場するイタリア料理レストラン「トラサルディー」のシェフ、トニオ・トラサルディー。彼が作る料理には不思議な力があり、食べる者を健康にしてしまうという。偶然にもトニオの料理を食べた主人公たち。あまりにも美味しすぎて、食べ出したら止まらない。そんな描写を見て、多くの読者が「食べたい……」と思ったはずだ。


・作中に登場した料理をモチーフとしたコース

もしかすかると、その夢がここに行けば叶うかもしれない。東京都のJR府中駅から徒歩3分ほどの場所にある「イタリア料理を食べに行こう」(東京都府中市宮町1-9-12)だ。かつて荒木飛呂彦先生と運命的な出会いをした若者がこの店をオープンさせ、作中に登場した料理をモチーフとしたコースを開始するのである。

・コースの名は「トラサルディー」

そのコースの名は「トラサルディー」(Trasaldi)で、2021年4月1日から1人6500円でスタートするという。ランチもディナーも、どちらでも作ることは可能とのこと。実際に漫画に登場したモッツァレラチーズトマトのサラダ、プッタネスカ、仔羊のリンゴソースかけなど、ほか複数の料理がコースとして出されるようだ。




・だからこそ「いいんじゃあないか」

ジョジョ公式のコースではないと思われるが、ジョジョを愛するイタリア料理店が適当なものを出すはずがない。なにより漫画に出てきたイタリア料理と同じメニューがリアルに食べられる、まさに貴重な機会。

もちろんトニオと同じ味ではないと思うし、レシピも同様ではないと思うが、「イタリア料理を食べに行こう」ならではの、ここだけのオリジナルの美味しさが堪能できるはず。だからこそ、いいんじゃあないか。……そもそも「トニオと同じ味」なのかどうかは確かめようがないが。

・しっかりイタリア料理として美味しい

ジョジョの聖地とも言われている「イタリア料理を食べに行こう」だが、地域住民に愛される、丁寧な料理作りで知られている店でもある。実際に食べた人たちからの評判も上々だ。ジョジョ的な料理という点を除いても、しっかりイタリア料理として美味しいのは間違いない。

もっと詳しく読む: 【漫画グルメ】ジョジョの奇妙な冒険「トニオの料理とほぼ同じコース」が食べられる! イタリア料理を食べに行こう(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/03/26/jojo-italian-tonio-trasaldi/

イタリア料理を食べに行こう
住所: 東京都府中市宮町1-9-12
時間: 11:30~14:00 17:30~22:00 (通常時の営業時間 / 要確認)
休日: 水曜日 (要確認)
備考: 臨時休業や営業時間短縮など常に変更になることがありますのでご確認ください

<執筆>
クドウ: ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニア。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。

※写真の一部は「イタリア料理を食べに行こう」公式Twitterより

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