【北海道】えりも観光協会の発言が話題「温泉にちょっと入ったぐらいで健康になったデータはない」

北海道の観光地として人気なのが札幌、富良野、美瑛、旭川、網走、釧路などだ。どこも地産地消の料理が絶品で、風景も素晴らしい。国内外から多くの観光客が訪れる北海道だが、えりも町も魅力的な観光地として忘れてはならない。そんなえりも町の「えりも観光協会」が衝撃的な発言をして話題となっている。

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・温泉にちょっと入って健康になったデータない

えりも観光協会によると、「えりもには温泉ないから」と思う観光客が多くいるらしいのだが、「温泉にちょっと入ったぐらいで健康になったというデータはない」と一蹴。温泉の効果に対して疑問を投げかけているのである。

・温泉の存在意義を疑問視

温泉大国である北海道。その観光協会が温泉の存在意義を疑問視しているのである。この予想を上回る展開に、多くの人たちが衝撃を受けている。以下が、えりも観光協会がFacebookに投稿したコメントである。

・えりも観光協会のコメント

「こんばんは。副会長の田中でございます。近郊に観光で宿泊などをすることをマイクロツーリズムというらしいです。コロナ禍で移動が制限されている中、近所の宿屋に泊まって楽しむのもいいのでは?と思います。「そんなことに金使うのもったいない」と思うかも知れませんが、食事の用意も必要ないし、後片付けも必要ないし、掃除も必要ないし、移動も短いので軽トラでも行けるし、家事を任せっきりの奥様のねぎらいにはいいと思います。「えりもには温泉ないから」と、思うかも知れませんが、温泉にちょっと入ったぐらいで健康になったというデータはないし、風呂より家事からの開放の方がストレス解消になるのではないでしょうか? 地元の方の話では入浴施設のことがよく取り沙汰されていますが、それは田舎の男目線なのかな?と思ったりします。なぜこんなこと思ったのかといいますと、私事ではありますが、先月の爆弾低気圧で被災し、避難生活で町内の旅館を転々としました。今は町内東洋地区の望洋荘さんに家族と従業員ともに身を寄せて10日が経過しておりますが、これが実に快適であります。従業員や家族の賄いを作らないことで精神的な余裕ができますよね。宝くじでも当たったら、家政婦さんを雇うか、旅館暮らししたいと思いました。宝くじ買うお金もないのですが笑」(引用ここまで)


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・宝くじ買うお金もない状況下

えりも観光協会の田中さんという人物が掲載したこの投稿。天災によって被災し、宝くじ買うお金もない状況下で、どんなことが癒やしとなるのか、身を持って体験したということのようだ。

・本当に楽しい旅とは何か? 考えるきっかけ

えりも町にもしっかり温泉宿はあるようだが、確かに「えりもに温泉入りに行くぞ」と意気込んで北海道に行く観光客は少ない印象を受ける。温泉の効果は別として、本当の癒やしとは何か? 本当のリラックスとは何か? そして本当に楽しい旅とは何か? 考えるきっかけになったかもしれない。

そして今回の発言によって、えりも町の温泉に注目が集まればよいのだが。……これからのえりも町に期待だ。




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もっと詳しく読む: 【発言が話題】北海道えりも観光協会「温泉にちょっと入ったぐらいで健康になったデータはない」(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2021/02/28/hokkaido-erimo-onsen/

※画像はえりも観光協会Facebookより


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