【深夜特急】東京から高松行きの「サンライズ瀬戸」に乗ってみた / 瀬戸大橋の朝焼けは最高の絶景

いまや日本のどこでも新幹線や飛行機でビューンと簡単に行くことができるようになりましたが、のんびり、贅沢に時間を使って旅をするのもオツなもの。飛行機より「高く」、新幹線より「遅い」、それでも乗りたいのがサンライズ瀬戸。東京駅から高松駅まで走っている寝台特急です。

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・シャワーも車両に設置

サンライズ瀬戸は東京駅を夜に出発し、朝に高松駅に到着します。約9時間30分の旅になりますが、個室に泊まるとそこはリッチな「走るホテル」。設備は清潔で新しさを感じ、洗面所が個室にありますし、シャワーも車両に設置されています。

シャンプーやパジャマ、歯磨きなど、ホテルにあるようなアメニティはだいたいそろっています。個室に泊まればもちろんすべて無料です。当たり前ですが、個室はカギがかけられるので防犯として安心ですし、プライバシーも守られます。

なにより素晴らしいのは、朝、瀬戸大橋を渡る際に見ることができる朝焼け。シーズンにもよりますが、サンライズ瀬戸だからこそ楽しめる朝日の美しさがそこにあります。寝ながら、ご飯を食べながら、美しい朝日と海を眺められるのです。

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サンライズ瀬戸は飛行機より高く、新幹線より遅いと書きましたが、実は、使い方によっては飛行機よりも新幹線よりも早いといえます。深夜に出発し、朝に高松に到着するので、寝ながら移動しつつ、朝早くに現地に着くという事が可能。朝早くに高松にいたい人にとっては便利なのです。

ちなみに、高松まで行かずに坂出駅で降りれば、香川県の田舎にあるうどん屋めぐりには便利です。時間の節約、絶景を堪能、そしてリッチな走るホテル、そのすべてが魅力のサンライズ瀬戸。その個室には乗る価値があると言えるでしょう。

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