【極楽グルメ】お前は明日死ぬと言われたら絶対に食べておきたいラーメン5選

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もしあなたが、「お前は明日死ぬ」と言われたら、いったい何を食べたいと思うだろうか。家族のご飯、と答える人もいるかもしれないが、食べられる料理がラーメン屋のラーメンに限定されていたとしたら、どの店のラーメンを食べるだろうか?

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・もし明日死ぬと言われたら!?

今回は、ガジェット通信やロケットニュース24の創設者であり初代編集長のクドウ氏に「お前は明日死ぬと言われたら絶対に食べておきたいラーメン5選」を聞いてみた。

・お前は明日死ぬと言われたら絶対に食べておきたいラーメン5選

1. 伊原純平
手伊原純平さんは耳が不自由なため、大声で注文するか、筆談で食べたい料理名を書いて見せる必要がある。80代で耳が不自由になろうとも、厨房に立ってひとりでラーメンを作り続けている伊原純平さんは非常に優しげな表情をしているおじいちゃんだ。

今回はラーメンを注文。注文から10分ほどでテーブルにやってきたラーメンは、クリアなスープのあっさり醤油で飾らないラーメン。油が浮いていないのが特徴のひとつで、縮れ麺をすするたびに純粋なダシと醤油の旨味だけが味覚を包む。はっきり言って、旨い。

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2. 北大塚ラーメン
基本的にモンゴル出身のご夫婦がラーメンを作っているが、忙しい時は若者が手伝ってくれる。2階にも席があるので、そこにラーメンを運ぶ役割をしている。北大塚ラーメンの店員は全員優しくて気持ちの良い接客をしてくれる。

濃いスープとソフトなチャーシューのバランスに注目しつつ食べてほしい。麺は中太麺で、濃い醤油の美味しさを伝えるパイプラインの役割をしている。麺は美味しいが、本質はスープと言える。〆に卓上のおろしニンニクをスープに2~3杯ほど入れる。数枚のチャーシューをライスの入った茶碗に移し、スープをかけて食べる。いわゆる自分で作るチャーシュー丼だが、これもまた、東京屈指の味である。

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3. ソラノイロ各店舗
箸を沈めて麺をサルベージすれば、スープが絡みつくと同時に背脂が麺をコーティング。やはりここでも和豚もち豚の背脂が「優しくも力強い自己主張」をし、小麦の旨さを昇華させている。

ズズッとすすればすするほど空腹を誘い、無限に食べていたいと感じさせる魅力がそこにある。

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4. 人と羊
羊肉は臭みが苦手という人もいるとは思うが「羊中華」(850円)は羊肉の薫りはすれど、爽やかな風のごとく、嗅覚に心地よい「旨味」を運んでくれる。ズズッと麺をすすれば良い意味で超ガツンと羊。羊由来の「イヤな臭みだけが取り除かれた旨味」がガツンとクる。

羊にばかり目が行きがちだが、麺も秀逸で、その質感は箸でつまんだだけで、従来のよくある麺とは別格である事がわかる。しなやかでありながら、滑らかで、硬さのなかに柔らかさがある。それがガッツリと羊ダシを纏わせて味覚へと旨味を運ぶ。

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5. 鬼そば藤谷
カツオ、飛び魚、鯛、サバ、羅臼昆布により風味付けされた醤油スープが、限りなく濃いながらも後味を良いものにしてくれる。

これだけ多数の海の幸を使用しておきながら、ダシという恩恵のみを生かし、独特な雑味や生臭さが皆無と言うのは素晴らしい。すべてのダシと醤油が、麺の旨味に寄与している。

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・絶対に食べておきたいラーメンの数々

ここで紹介したラーメン屋さん各店舗は閉店しているケースや、すでに終売しているラーメンもあるかもしれない。よって、個々の情報は、あくまで参考程度にして欲しい。が、それでも「お前は明日死ぬ」と言われたら絶対に食べておきたいラーメンなのは間違いない。

・毎日食べたいラーメンである

どのラーメンにも共通して言えることは、どのラーメンも「職人が努力とセンスで磨きをかけた味」という点だ。まさに唯一無二の味がそこにある。「お前は明日死ぬ」と言われなくとも、毎日食べたいラーメンといえよう。


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もっと詳しく読む: 【極楽グルメ】お前は明日死ぬと言われたら絶対に食べておきたいラーメン3選(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/01/07/carefully-selected-ramen-to-eat-before-dying/


<協力>
クドウ: ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニア。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。

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