北朝鮮の平壌から北京まで飛行機で移動した際、機内食が出ました。飲み物は炭酸飲料で、食事はハンバーガーでした。平壌と北京はとても近いので、他の航空会社が短距離だとサンドイッチなどの軽食を出すように、高麗航空はハンバーガーを出したのでしょう。
どんな食材も大切に扱うべきですし、食べられること自体が幸せなことなので、食べ物に対して悪い評価をすることはほぼないのですが、このハンバーガーだけはかなり衝撃を受けました。
見た目はシンプルなハンバーガーで、パティとオニオンがサンドされています。世間一般のファストフードショップの最低価格のハンバーガーと大差ない見た目をしていますが、パンが驚くほどパサパサ。水分がないのか、湿気ているのか、どちらともいえる判別が難しい謎の食感。もうすぐ中国に到着しますので、そこで本格中華を食べることにしました。
とはいえ、今は、ただ単に「イマイチだった」と叩くことはしたくないとも思っています。あらゆる理由で最適なものを出せない状況下にあるかもしれません。今後、インターナショナルな国の仲間入りをした際には、より発展した技術で美味しさを追求してくれるかもしれない。それに、今回だけ、偶然にも、コンディションが良くないハンバーガーだったのかもしれない。
高麗航空にはめったに乗らないので、長距離の機内食を食べた事がないため、今度は長距離移動の機内食を体験してみたいと思います。
もっと詳しく読む: 北朝鮮の航空会社・高麗航空の機内食として出されたハンバーガー(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/01/07/air-koryo-hamburger/