東京都文京区白山駅から徒歩3分のところにある、和菓子と洋菓子のお店「松右衛門」さんはひっそりとたたずんでいます。ビルの1階部分にあるこのお店の目印は、家紋入りの洗練された「松右衛門」のれん。どら焼きや、抹茶のケーキ、抹茶ショコラなど、和と洋が調和したスイーツが自慢のお店です。
・和洋菓子店「松右衛門」
白山通り沿いにひっそりと暖簾を掲げている「松右衛門」。店の看板商品は「どらやき」。あくまでも「和洋菓子」の店だが、近所の人々の間では“どらやきのお店”と認知されているそうです。あんこ入りのどら焼きの他に、どら焼きの皮、どら焼きの粉など、普段あまりお目にかかれない珍しい商品も販売されています。どら焼きの他にも、季節のフルーツを使った大福などが看板商品だそうです。
・こだわりのどら焼き
松右衛門のどら焼きの皮は、いつ来店しても出来立てが売られていることはありません。松右衛門のどら焼きの皮は、焼きあがった後1〜2日寝かせて生地をしっとりさせてから販売するそう。寝かせることにより、しっとり感を保たせるというこだわりなんだそう。松右衛門では、どら焼きの皮のみでも販売されています。皮が大変人気商品のようで、自宅でクリームチーズを挟んだり、ハーゲンダッツなどのアイスをサンドして食べる方も多いのだとか。あんこが苦手な方でも、自分だけのオリジナルどら焼きが作れちゃいます。自宅で簡単にどら焼きを作れるどら焼きの粉も販売されているので、そちらもおすすめ。
・松右衛門のフルーツ大福は餡が違う!
どら焼きの他にも、松右衛門ではその季節の旬のフルーツを使用した大福が売られています。秋冬は、いちご大福、みかん大福、トマト大福(フルティカトマト使用)、そしてシャインマスカット(ぶどう)大福が販売されています。この時期フルーツ大福はよく見かけますが、松右衛門のフルーツ大福は餡が違うんです!通常、フルーツ大福の餡は普通のあんこですが、ここの餡はフルーツに合うように開発されたオリジナルの白餡。ミルクを効かせたクリーミーな風味の白餡で、中に詰まった甘酸っぱいフルーツやトマトの酸味と相性抜群で、フルーツの美味しさが際立つ特別なフルーツ大福です。死ぬまでに一度は食べていただきたい逸品です。
シーズンごとに、季節に合わせたお菓子が用意されているので、何度通っても新たな出会いがあります。
ぜひ、こだわり抜かれた季節の絶品スイーツを味わってみてくださいね。
もっと詳しく読む:【白山】ひっそりと佇む和洋菓子店「松右衛門」のこだわり抜いたどら焼きとフルーツ大福 (東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2019/11/29/matsuemon/
松右衛門
住所: 東京都文京区白山5-1-9 レジオス文京白山1F
時間: 11:00~19:00(日曜営業)
休日: 不定休