足湯こそ最高で最強の温泉の楽しみ方。脱がなくてもサッと入って、足から体の芯を温めることができる、靴下を脱ぐだけで、最高の温泉作用が楽しめる。この連載「最高最強の足湯旅」では、日本各地の足湯を実際に巡り、お伝えしていく。
今回は、三朝温泉にある河原風呂と呼ばれている足湯。鳥取県東伯郡三朝町にある足湯で、橋のたもとにあり、まさに河原の温泉だ。足湯と衣類を脱いで入る温泉が河原にあり、脱いで入る温泉は、橋からも歩道からも、そして周囲の建物からも丸見えだ。一応、仕切りはあるものの、まさに「一応」なので完全に隠すことはできない。
丸見えになる恥ずかしい温泉ともいえるが、その横にある足湯ならば、足を浸すだけで身体を足からポカポカに温めてくれる。清流を眺めつつ、川が流れる音に聴覚から癒やされ、大自然に濾過された美味しい風を堪能できる。
日本に数ある足湯のなかでも特にぜっけてかつ気持ちが良い環境で入れる場といえるだろう。もし鳥取県に行く際は、ここの足湯に立ち寄って癒やしを求めてみてはいかがだろうか。