飛騨高山の名物と言えば飛騨牛が有名ですが、それ以外にも名物やおいしい食べ物はあります。JR飛騨高山駅近くに店舗を構える弱尊(じゃくそん)も、そんな隠れた名物グルメの1つです。約8日間かけて出来上がる、こだわりの絶品カレーが食べられるお店。高山駅から約220m、徒歩3分という立地で、提携駐車場もあります。
・地元の名物グルメが味わえる「弱尊」
新駅舎も完成し、一層盛り上がりを見せる高山駅から歩いてすぐのところに店を構える弱尊。Googleの紹介文にもある通り個性的なカレー屋なので、店舗の外観も個性的。居酒屋のような外観であまりカレー屋っぽくはないので、うっかり通り過ぎない様に注意したいところ。店内はカウンター席と奥に個室っぽいスペースがあり、基本的に奥の席から案内されていきます。店内の雰囲気はカレー屋と言うよりもライブハウスのよう。実際にお手洗いにはライブのフライヤーが貼ってあったり、押入れを改造してコンポが置いてあったり、店内は独特の世界観があります。
・カレーの種類がユニークで豊富!
メニューはカレー・ハヤシライス・トッピング・サイドメニュー・アルコール類と非常に豊富。そして、何よりそのユニークなネーミングが特徴です。唯我独尊ソーセージカレーやH・S・Eカレーなど、どんなカレーが出てくるのか想像もつかないメニューが踊っています。メニューを見るだけでワクワクします。ちなみにH・S・Eカレーはホットスプリングエッグカレーでした。温泉卵がトッピングされたカレーということですね(笑)
・気になるのはやはり「弱尊牛スジカレー」
そんな中でも1番気になったのが”弱尊牛スジカレー”です。店名を名付けていることからも、店側の自信が伝わってきますね。店内には「弱尊(ジャクソン)のカレーは、大量のタマネギに28種類の香辛料を合わせ、約8日間かけてカレールーをつくり、そこから丸一日かけてカレーソースをつくっています。「カレーは生き物」だと思っていますので、日々の辛さや風味に多少の変化が生ずることをご理解ください。辛さの調節は、トッピングでどうぞ。」との掲示も。かなり個性的で独特な味がするルーは、コクがありちょっと辛め。とろけそうな牛すじとの相性は抜群に良く、牛スジカレーは絶品と評判の看板カレーです。
・フォークで食べるのが弱尊風
お店のこだわりか、カレー屋なのに店内にスプーンは存在しません。食べる際はスプーンではなく、フォークで食べるという独特のスタイル。フォークが、ご飯とルーをちょうど良い割合で口に運んでくれるので更においしく感じるのか、弱尊のフォークスタイルを支持する声も多いのです。前菜でついてくるサラダもそのままフォークで食べられるのでお箸やスプーンを使わずテーブルの上もスッキリさせられます。
店の雰囲気的に最初はやや入りにくいかもしれませんが、ご飯の量や辛い物が苦手ならハヤシライスにしたり、逆に辛い物好きにはカレーを選んでさらにトッピングで辛さを極める事もでき流ので、独特の店構えに反して家族旅行やデートでも気軽に入れる万人受けするカレー屋さんです。さらに「小盛」や「小小盛」なども可能なので、小食な人や女性は小盛にすることをオススメ。老若男女カレーを楽しめるオリジナリティ溢れる弱尊のカレーを是非、召し上がってみてください♪
もっと詳しく読む: 飛騨高山の隠れた名店「弱尊」のリピート必至の絶品カレー(Photrip フォトリップ)
弱尊(JAKSON)
住所: 岐阜県高山市天満町5-5
時間: 11:30~14:45/17:30~21:30
休日: 木曜日