東アフリカに位置するケニアといえば、コーヒーと紅茶ですよね。そんなケニアですが、紅茶の生産量も世界第2位。世界で最も品質の高い紅茶の生産国として評価を得ています。ケニアで栽培される紅茶の茶葉は「ケニア紅茶」という国名でひとくくりされています。
・バラマキ土産にも最適
ケニアっぽいバラマキ土産。やはりコーヒーか紅茶になりますよね。コーヒーも美味しいですが、コーヒーが飲めないという人にも安心して渡せるケニア紅茶がおすすめです。スーパーで手ごろに購入できるので、現地では紅茶を爆買いする外国人観光客をよく見かけます。
・おすすめの紅茶はやはり「Baraka Chai(バラカチャイ)」
ケニア国内どのスーパーに行っても、数あるケニア紅茶の中でも一際目立つこのバラカチャイを目にすると思います。ケニアの海沿いにあるモンバサという地域で生産されている紅茶です。現地の人々からも指示を得ているポピュラーな紅茶ブランドです。
・よく見ると2種類!
どちらも黄色いパッケージで違いがよく分からないかもしれませんが、実はバラカチャイには2種類あります。スーパーでよく見ると、ノーマルのバラカチャイと、Tangawiziと記載されているバラカチャイに分かれていることに気づきます。
Tangawiziとはスワヒリ語で生姜を意味します。つまりジンジャーティーということです。おすすめはやはり生姜入りのTangawizi。
・現地では朝の定番はコーヒーではなく紅茶
世界的にはケニア紅茶よりもケニアコーヒーの方が有名ですが、現地ではコーヒーを飲む人はまず見かけません。現地の人々はケニア紅茶をこよなく愛しており、いつ見かけても誰かしら紅茶を飲んでいます。
・朝は紅茶と蒸かしたサツマイモやマンダジ
家にお呼ばれされると必ず紅茶が出てくるほど。そんなケニアでは朝は必ずミルクを入れて紅茶を飲みます。ケニア紅茶はアッサムの交配種なのでとてもミルクと相性が良く、マイルドでコクのある味わいを楽しめます。現地では、朝は紅茶と蒸かしたサツマイモやマンダジというケニアの揚げパンが定番です。
・生姜入りだとさらにミルクとの相性が絶妙
まだまだ知名度の低いケニア紅茶ですが、ミルクとの相性の良さから、ミルクティー好きにはじわじわと人気を集めています。コクのある味わいにマイルドな渋み。生姜入りだとさらにミルクとの相性が絶妙で毎朝飲まずにはいられなくなります。ケニアに訪れた際には、バラマキ土産に、自分へのお土産に、是非試してみてはいかがですか?
もっと詳しく読む: 【ケニア土産】現地ではモーニングの定番!ケニアのおすすめチャイ「Baraka Chai(バラカチャイ)」(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2019/02/08/baraka-chai/