カンボジア・シェムリアップ近郊にある廃墟遺跡「ベンメリア遺跡」ベンメリア遺跡(Beng Mealea)はカンボジアのシェムリアップ郊外にある仏教寺院です。
・アンコール・ワットに酷似
ベンメリア遺跡は、アンコール・ワット遺跡群の1つでもあり、アンコール・ワットを作ったスリヤヴァルマン2世によって作られました。アンコール・ワットと構造がよく似ており、東のアンコール・ワットとも呼ばれています。
・遺跡のほとんどが崩壊
ここ、ベンメリア遺跡の特徴は、遺跡のほとんどが崩壊していることです。遺跡のあっちこちがまるで巨人がなぎ倒したかのように崩れ落ちでいます。廃墟となった遺跡と生い茂る青々とした自然が絡み合い、まるでラピュタの世界のような、どこか神秘的な雰囲気をかもし出しています。
・森の中では毒ヘビに遭遇することもある
荒廃の美が見どころの遺跡ですが、崩れた遺跡や植物に覆われた地面などでは注意が必要です。鬱蒼とした森の中では毒ヘビに遭遇することもあるので、長めのズボンや靴を履いて行きましょう! 足場が整備されているとはいえ、慣れていない人や心配な人は専任の観光ガイドに案内してもらうのも良いでしょう。
・両替する必要がない
ベンメリア遺跡への入場料は、一人当たり5ドルです。カンボジアでは、ドルが主流通貨なのでいちいちい両替する必要がないのでとても楽チン。
・ベンメリア遺跡は別途入場券を購入
気をつけたいことが一つ、アンコール・ワットの入場券とベンメリア遺跡の入場券は別物だということ。通常、アンコール・ワットの入場券を買っていればアンコール・ワット関連の遺跡にはほど入れます。
しかし、ベンメリア遺跡に限っては別途入場券を購入しなければいけません。
・ラピュタの世界観を体感
入場券売り場と遺跡の入り口は若干距離が離れているので、要注意しましょう。また、沼地が多く、アンコール・ワットからも離れているため、さまざまなポイントを下調べしてから行くことを推奨します。
ジブリの映画「ラピュタ」のモデルになったと言われているこの遺跡。ラピュタの世界観を体感しましょう!
もっと詳しく読む: 【魅惑のカンボジア】ラピュタの世界が実在した! 神秘のベンメリア遺跡(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2019/01/19/beng-mealea-remains-of-laputa/