コンビニエンスストア「ローソンストア100」といえば大多数の商品を100円で販売し、リーズナブルで美味しい食品を販売していることで知られているが、実は以前から「100円おせち」を毎年販売しているのをご存じだろうか。そう、リッチで上品イメージがあるおせち料理を100円で販売しているのである。
・驚きの単品100円販売
ローソンストア100が2018年12月25日から販売開始するのは、おせち料理に欠かせない惣菜の数々。それぞれ単品で100円販売をしており、自分が好きなおせち料理を組み合わせることが可能。つまり単品として食べてもいいし、大皿や重箱に盛って豪華なおせち料理にしてもいい。
・2018年は28種類にバリエーション増加
なにより驚きなのが「100円おせち」のバリエーションだ、2017年までは22種類だった「100円おせち」だが、2018年は28種類にバリエーションが増加。塩数の子、味付け数の子、炙り焼き合鴨スライス、えび甘露煮、わかさぎ、あさりが追加されたのである(中部エリアは合計29種類になるとりこと)。
・100円おせちで料理研究家がお節料理を作ったら
シンプルに「100円おせち」を買ってきて皿にパッと盛って食べてもいいが、「しっかりおせち料理っぽくして食べたい!」という層もいるだろう。そんな人たちのために、料理研究家の小林睦美先生が「100円おせち」を使用した組み合わせと盛り付けのバリエーションを披露。もともと100円だった惣菜とは思えないほど豪華で、そしてユニークなお節料理に仕上がった。
・バブリーおせち重がスゴイ
なにより驚きなのが、「100円おせち」を28種類も使用した、合計2800円となる「バブリーおせち重」だ。実際にこのおせち料理を見ればわかるが、2800円とは思えない豪華さであり、いちばん衝撃を受けたのが札束が重箱に入っている点(笑)。
もちろん札束はバブリーをイメージした演出なのだが、誰もこんな豪華なおせち料理が100円×28種類で作られたとは思うまい(札束はローソンストア100で売っていません)。
・美味しさと新年を共有したくなる
また、ゆとり世代向けのおせち料理として「SNS映えおせちパフェ」も盛り付け例として登場。こちらも小林睦美先生が発案した「100円おせち」の組み合わせで、インスタグラムやTwitter、Facebookなどで思わず「いいね!」をしてしまいたくなるオシャレなもの。100円×12種類で1200円なので、価格もリーズナブル。まさに美味しさと新年を共有したい層にピッタリだ。
・自分でカスタマイズした自分だけのおせち料理
おせち料理は「苦手な惣菜が入ってて困る」という人もいるようだが、「100円おせち」は好きな惣菜を好きなだけ食べたいという人にピッタリなわけで、合鴨だけおせち、厚焼き玉子だけおせち、あさりだけおせちも可能なのは嬉しい。平成最後のおせち料理は、自分でカスタマイズした自分だけのおせち料理にしてみてはいかがだろうか。
もっと詳しく読む: ローソン100円おせちが凄い / 料理研究家の現金付き「バブリーおせち重」「ゆとり世代向けおせち」(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2018/11/14/store100-lawson-osechi-food/