伊豆諸島に属する東京都青ヶ島村の小さな島、それが青ヶ島。きわめてアクセスしにくい島で、羽田空港から八丈島まで移動し、そこからフェリーかヘリコプターで向かう。しかし天候により欠航となることが多く、行くことも帰ることも難しい、幻の秘島とも呼ばれている。
・実は「釣りの聖地」
青ヶ島は火山の上に住民が住んでいるような非常に珍しい島で、火口の中に火口がある二重カルデラ形状の島としても知られている。そんな青ヶ島は、実は「釣りの聖地」ともいわれており、あらゆる種類の魚が入れ食い状態で釣れるのである。
・フェリーが発着する港
青ヶ島は崖によって囲まれている島で、安全に釣りができる場所は限られており、そのひとつが青ヶ島港(三宝港)。ここは八丈島と青ヶ島を結ぶフェリーが発着する港で、遠方から釣りをするために多くの人たちがやってくる釣りの聖地。
・宿泊している民宿で釣った魚を調理
あまりにも魚が釣れすぎるため、持ち帰ることが難しい場合もあるほど入れ食い状態。宿泊している民宿で釣った魚を調理してもらったり、島民に魚をあげる釣り人もいるようだ。
ちなみに、一部の釣具やエサは青ヶ島でも入手可能だが、できれば八丈島で用意したい。今回は、法規を厳守し青ヶ島村役場への確認と事前撮影報告をしたうえでドローン撮影した。
・釣りも楽しんでみてはいかが?
あまりにも美しく、そして希少な島といえる青ヶ島。複数の伝説も残されており、歴史的にも興味深い島だ。せっかく青ヶ島に行くのであれば、釣りも楽しんでみてはいかがだろうか。
もっと詳しく読む: 伝説の秘島・青ヶ島は素晴らしい釣りスポットだった! どんどん大物ばかり釣れる魅惑の島(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2018/05/08/drone-superb-view-fishing-aogashima-tokyo/
Photographing: HIROKAZU KUDO(AQTD3)