2018年2月28日まで、イギリス・ロンドンの大英図書館で「ハリー・ポッター 魔法の歴史(Harry Potter: A History of Magic)」が開催されています。
「ハリー・ポッター」シリーズの第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』が発売されてから今年で20周年になるのを記念した展覧会です。
・不思議なものがズラリ！
展示されているのは、大英図書館が所蔵する占いや薬草学、想像上の生き物の伝承、神話などに関する世界中の文献や資料。
例えば、長さ6mの手書きの巻物「リプリー・スクロール」。錬金術師が16世紀に記したもので、「賢者の石」の作り方について解説しているのだとか。
ほか、12世紀末の月食が記録された中国の甲骨文や、400年前の天球儀など、不思議なものがズラリと並んでいるようです。
・手書きのメモも初公開
また、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリングさんとイラストレーターのジム・ケイさんが描いた手書きのメモやスケッチも初公開。
「ホグワーツ魔法魔術学校」の教師や科目などについて書かれているものもあるらしく、意外な秘密を知れるかも!?
「ハリー・ポッター 魔法の歴史」はすでに大人気となっており、大英図書館の展覧会としては過去最多の3万枚以上の前売り券が売れたそうです。
「ハリー・ポッター」の世界に迷い込みたい人は、年末年始の休暇を利用して行ってみてはいかが？
もっと詳しく読む: ホグワーツ魔法魔術学校に入学した気分？ 大英図書館で特別展「ハリー・ポッター 魔法の歴史」開催中https://photrip-guide.com/2017/10/25/the-british-library-harry-potter/(Photrip フォトリップ)