ポテトコロッケ定食 830円
洋食の王様といえばコロッケである。オーソドックスなコロッケは主材料がじゃがいもで、特にダンシャクイモが美味しいコロッケに向いているといわれている。ダンシャクを潰してマッシュポテト状にし、パン粉を纏わせて油に投入。衣がきつね色になれば、サクサク熱々なコロッケの出来上がり。
・定食から酒のつまみまで用意
もし定番の美味しい美味しいコロッケが食べたいならば、紀伊國屋書店新宿本店の地下にある居酒屋「珈穂音」(東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビル地下1階)に行くといい。ここは食堂と居酒屋が混ざったような大衆酒場で、さまざまな定食から酒のつまみまで、あらゆるものが堪能できる。
・フライ料理が全般的に美味しい
ここの人気メニューのひとつが、ポテトコロッケ定食。常連のひとりはロースカツとポテトコロッケ定食を一緒に注文するというが、それが意味することは、フライ料理が全般的に美味しいということ。この店のコロッケの特徴は、一般的なコロッケよりも衣がハードタイプだという点。
・ポテトには油と旨味エキスが浸透
コロッケふたつを半分に切り、合計4つのコロッケが皿に盛られてやってくる。箸でつまんで食べるにはちょうど良いサイズ。心を弾ませてコロッケを一口食べれば、思ったより衣がハードでザクザクしていることがわかる。そして中からあふれ出るのはホクホクのポテト。衣とポテトにはしっかり油と旨味エキスが浸透しており、たまらない魅惑の美味しさを生む。
・とんかつソースをたっぷり
そのまま食べても美味しいが、ここは昭和的な定番の食べ方に見習い、とんかつソースをたっぷりとかけて食べたい。コロッケ半分でご飯が3杯もおかわりできそうなくらい美味。とんかつソースがコロッケにかかるだけで、旨味と香ばしさ、そして味の奥深さが増すのだ。
・、ビールを飲みたくなる味
まさか本屋の地下で、ここまで安心できるコロッケの美味しさに出会えるとは驚ぎだ。その美味しさ、まさに異世界レベルである。常連に教えられたようにロースカツも一緒に注文したが、コロッケと相性はバツグン。ご飯もいいが、ビールを飲みたくなる味である。
もっと詳しく読む: 紀伊國屋書店新宿本店の地下で食べる居酒屋のコロッケ定食 / 異世界レベルの美味しさ(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2017/09/18/potato-croquettes-books/
[map_card]珈穂音(かぽね)
住所: 東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビル地下1階
時間: 11:30~22:30
休日: 年中無休
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13055169/
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