皆さんは、タイで牛肉を食べるとき、どの産地のものを食べていますか? おそらく、和牛、準和牛(日本以外で育った和牛)、アンガス牛、もしくはオージービーフなどがメインでしょう。しかしながら、日本にさまざまな和牛があるように、実はタイにも銘柄牛が存在するのです。
・極めて少数しか存在しない幻の牛
タイの銘柄牛は「コクーン牛」(Kokhun)といい、極めて少数しか存在しないため、バンコクでも限られた店でしか食べることができません。コクーン牛を扱っている店をタイで探すのは、かなり苦労します。
・普通の観光客が見つけるのは難しい
そんなコクーン牛を食べ放題として堪能できる個人経営の焼肉店「ラーンチムチュムクルーウィラィ」(526 Soi On Nut 70/1, Khwaeng Prawet, Khet Prawet, Krung Thep Maha Nakhon 10250)。ここは、観光客がプラッと行ける場所にありませんし、そもそも、普通に観光をしていたら、この店を知ることはないでしょう。
・都心部から離れている隠れ家
スカイトレインの愛称で知られるBTSのオンヌット駅からタクシーで15~25分、徒歩の場合は1時間~1時間30分はかかります。ただでさえ都心部から離れているオンヌット駅。そこからさらにタクシーで移動するのですから、どれだけ行きにくいかご理解いただけるでしょう。
・広々とした風景のなかで焼肉を堪能
「ラーンチムチュムクルーウィラィ」は、閑静な住宅街のポツンとある焼肉屋。テラス席と店内席があり、支持された席に座ります。路地でありながら道路は広く、そして人通りが少ないため、広々とした風景のなかで焼肉を堪能できます。
・激安で激ウマで大ボリューム
ここでは、189~259バーツの価格帯でコースや食べ放題があり、単品も80バーツから注文できます。激安で激ウマなのですが、あまりにも行きにくいため、地域住民やグルメな人しか訪れない、まさに隠れ家。しかも希少なタイの銘柄コクーン牛が食べられるのだから、たまりません。
・豚やシーフードも食べ放題可能
店内には、スタッフのお姉さん、店主の子どもたち、そして常連や地域住民などが賑やかにコクーン牛を堪能しています。牛だけでなく、豚やシーフードも堪能できますし、お酒もソフトドリンクも飲めます。ここがガイドブックに載るようになれば、毎日、行列ができる店になるでしょう。行くなら今しかありません。
・飛び込みで入ることも可能
ちなみに、一人で行くと食べ放題ができないケースもあるそうなので、その点、ご注意ください。飛び込みで入ることも可能ですが、事前に電話で確認しておくと、満席で入れないことがなくなるでしょう。まあ、たとえ満席でも待てばそのうち空きますよ。
もっと詳しく読む: タイの高級銘柄コクーン牛を食べ放題で堪能できる希少な個人経営焼肉店(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/08/28/kokhun-thai-bangkok/
[map_card]ラーンチムチュムクルーウィラィ
住所: 526 Soi On Nut 70/1, Khwaeng Prawet, Khet Prawet, Krung Thep Maha Nakhon 10250
時間: 16:30~23:00
休日: 祝日
https://www.facebook.com/jimjumkruwilai/
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