カニの旨味が確かな存在感を放つ贅沢なクリームコロッケ / キッチン・ボン

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カニクリームコロッケ
3000円

日本で「究極のボルシチ」を食べられる店といえば「キッチン・ボン」(東京都渋谷区恵比寿西1-3-11)である。帝政ロシア皇帝直属の料理長だった先代のレシピとセンスを受け継いだ、間違いのない看板メニューだ。

だが、「キッチン・ボン」で味わえるのはもちろんボルシチだけではない。数あるメニューの中で、カニクリームコロッケは、間違いのないおすすめメニューなのだ。

・シンプルという美学
皿の上に行儀よく並ぶ、俵型のカニクリームコロッケ2個。そこに付け合わせの野菜やポテトサラダが彩りを加える。特筆すべきことは何もない。しかし、どこまでもシンプルな盛り付けに、時代に流されることのない、ここならではの美学を感じる。

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・たっぷりのカニ身に歓喜する
コロッケを割ると、目で見て分かるほどカニのほぐし身がたっぷりと入っている。カニクリームコロッケと聞くと「カニ風味のコロッケ」を想像するが、「キッチン・ボン」では確かなカニの旨味を堪能できる、まさしく名前通りの“カニクリームコロッケ”を提供しているのである。

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・心を癒してくれるコロッケ
見た目と同じく、味付けも非常にシンプル。滑らかなクリームの口当たりも合わさって、上品で優しく、ほっこりと心を癒してくれるようだ。まずはそのままで、あとから別添えのタルタルソースをかけて味の変化を楽しむのがいい。

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決して個性的ではないが、だからこそ多くの人に愛され続けているのだろう。どこにでもあるようで、どこにもない、老舗洋食店の味だ。

もっと詳しく読む: カニの旨味が確かな存在感を放つ贅沢なクリームコロッケ(東京メインディッシュ)https://main-dish.com/2017/06/15/bon-kani-cream/

[map_card]キッチン・ボン
住所: 東京都渋谷区恵比寿西1-3-11 belle恵比寿 1F
時間: 12:05~13:30 18:05~20:15
休日: 水曜日 第3木曜日
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13001731/
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