ボルシチ 1500円
地球最高のボルシチはどこで食べられるのか? グルメ記者によるとシベリア鉄道の食堂車で夫婦が作っているボルシチだというが、地上に店舗を構えている店ならば「キッチンボン」(東京都渋谷区恵比寿西1-3-11)に敵う店はないだろう。
・優しい旨味が重要
ここのボルシチ、一度食べたらヤミツキになって毎日食べたくなる魅惑の逸品。ボルシチは調理に繊細な技術とセンスが必要で、バランスがイマイチだと酸味が強くなる。ボルシチはクリーミィーな食感とトロッとしたコク、そして限りなく優しい旨味が重要なのだ。そう、酸味が前面に出てはいけないのである。
・まさに直伝の味が堪能できる
しかしながら「キッチンボン」のボルシチにそんな心配は無用。なぜなら、ここのボルシチは余計な混じり気のない純粋な「究極のボルシチ」だからだ。もともとこの店の先代は帝政ロシア皇帝直属の料理長で、そのレシピとセンスはしっかりと子孫に受け継がれている。まさに直伝の味が堪能できるのである。
・至福の展開が楽しめるボルシチ
強いコクのスープを楽しみつつ、ホクホクのジャガイモを砕いて食べる。スープがジャガイモの断面から染み込み、ジャガイモの素朴なテイストがスープに作用し、より旨味が深くなる。そしてスープが半分以上なくなった時点で、レモンをスプーンで潰し、強めの終わりでシメる。なんとも至福の展開が楽しめるボルシチである。
もっと詳しく読む: 帝政ロシア皇帝直属の料理長直伝のボルシチが地球最高の味 / キッチンボン(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2017/05/13/kitchen-bon-borscht/
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住所: 東京都渋谷区恵比寿西1-3-11 belle恵比寿 1F
時間: 12:05~13:30 18:05~20:15
休日: 水曜日 第三木曜日
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13001731/
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