南アフリカの都市ヨハネスブルグは、いまや南アフリカの経済を支える大都市となっています。美味しいグルメが堪能できるレストラン、一流ブランドからチープな買い物までできる巨大ショッピングモール、さらにビール工場やミュージアムなど、数々のエンターテインメントが楽しめる場でもあります。
・人気観光地になりつつあるソウェト
そんなヨハネスブルグを観光するのであれば、同時に旧黒人居住区と言われているソウェト地区にも目を向けてみるべきでしょう。現地の人と触れ合うことができる、ユニークな観光地として人気で、観光客をあたたかく迎えてくれます。
・生粋のソウェトっ子のガイド
ソウェトは治安的にも安心で、2017年現在、地域住民が結束して観光客を招き入れる流れを作っています。そのひとつが、自転車でソウェトをめぐり、生粋のソウェトっ子のガイドを受けながら観光するツアーです。ツアーの参加方法はとても簡単。旅行代理店でソウェトの自転車ツアーを申し込むだけ。自力で行ってその場で受け付けもできますが、スムーズな移動と展開を求めるならば、旅行代理店を通して予約するのがおすすめです。
・地域住民が生活を営む「リアルなソウェト」
自転車ツアーは1時間コースや2時間コースなど多彩なプランがあり、オススメは2時間コース。自転車でソウェトの街を巡り、地域住民が生活を営む「リアルなソウェト」を垣間見ることができます。ソウェトの歴史をガイドから聞きつつ、安全なルートを自転車で走ります。
・観光客に対してフレンドリーな住民たち
観光業は南アフリカ経済の柱となっていて、ソウェトの人達も観光業の発展が自分達の生活の向上に繋がるということをよく知っています。よって、観光客に危害をくわえようとする住民はいませんし、自転車を放置しても盗まれることはありませんでした。
・南アフリカの郷土料理
とても懐いてくるのが、ソウェトに住むチビッ子たちです。観光客が訪れると、とにかく「こんにちは!」「はーい!」「タッチして!」と声をかけてきます。外国人観光客とスキンシップをしつつ、歓迎しているのです。自転車ツアーの最後に、ソウェトの食事タイムがあります。もしヨハネスブルグに行く機会があるのであれば、南アフリカの郷土料理を堪能しつつ、ソウェトを楽しんでみてはいかが?
<ヨハネスブルグまでの行き方>
日本から旅客機の直行便はないが、シンガポール、ドバイ、ドーハなどを経由してヨハネスブルグ国際空港に行くことができる。空港からホテルへは、ホテルや旅行代理店のチャーター車での移動を推奨する。
もっと詳しく読む: 南アフリカ・ヨハネスブルグの「ソウェト」を自転車に乗って観光してみた結果(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/04/23/south-africa-johannesburg-soweto/