【国境】中国とモンゴルの国境に行ってみた / 入国審査が興味深い

モンゴル

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中国とモンゴルは隣接している国なので、陸路入国が可能です。北京からウランバートルまでシベリア鉄道が走っていますし、北京や上海から長距離バスが国境まで走っています。国境の町は二連浩特(エレンホト)と呼ばれていて、鉄道でもクルマでも、必ずここで出入国審査を受けます。

・鉄道での国境越え
シベリア鉄道で北京からウランバートルまで行く場合、とりあえず二連浩特駅で降車し、出国審査をして、また列車に乗り込みます。そしてモンゴル国内に入ってまた停車。列車に乗ってきた公安にパスポートを渡して列車に乗ったまま入国審査を受け、問題なければウランバートルに向けて走り出します。

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・お土産を買いながら出入国
二連浩特駅にはお土産ブースがあり、そこでお菓子やご飯などを買うことが可能です。室内とはいえ、エアコンがないので、夏は暑く、冬は寒いです。冬ならば温かい飲み物を買って、身体を温めると良いでしょう。

お土産はボッタクリ価格ではないので、安心して買えます。喫煙者へのお土産ならば、ゴビ砂漠のタバコなんていかがですか?

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・車での国境越え
クルマで国境を越える場合、または徒歩で国境を越える場合、一人一人、じっくりと出入国審査をするので、かなり時間を要します。何もない砂漠にクルマの渋滞ができる事もあり、なかなか面白い不思議な風景が見られます。

ウランバートルから国境まで鉄道で移動し、そこから徒歩で国境を越え、バスで北京に向かう人もいます。その場合、モンゴル側のザミンウド駅で降車し、そこからタクシーや白タクシーなどに乗り、出国審査のある場所まで連れて行ってもらいます。

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・一生に一度は行く価値がある国境
二連浩特は辺境の街として知られていますが、非常に整備された治水と交通網、そして建築物があります。

国境の町は「隣国に国力を示す必要がある」といわれており、その一環で整備されているのだと思いますが、人口が少なく、やや寂しい町でもあります。とはいえこの風景、寂しいながら、なぜか心の琴線に触れるのです。用事がなくとも一生に一度は行く価値がある国境といえるでしょう。

もっと詳しく読む: 中国とモンゴルの国境に行ってみた / 入国審査が興味深い(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/03/30/erenhot-china-mongolia/

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