この知識はタイ好きの日本人ならば知れ渡っている事実だが、まだ知らない人がいるのでお伝えしたい。タイの首都はバンコクだが、タイ人の多くはバンコクをバンコクと言わない。外国新旅行者に対してバンコクというワードを使用するタイ人はいるが、一般的なタイ人はバンコクと言わないのである。
・クルンテープマハナコーン
ではどのように言っているのか? タイ人の多くがバンコクのことを「クルンテープ」と言っている。これはバンコクの正式名称の冒頭部分のみを抜粋した言い方で、バンコクの正式名称は「クルンテープマハナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーアユタヤー マハーディロッカポップ ノッパラットラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェートマハーサターン アモーンピーマンアワターンサティット サッカタットティヤウィッサヌカムプラシット」である。
・ツウだねえ!
あまりにも長すぎるので「クルンテープ」と縮めているわけだ。もし皆さんがタイに行く機会があるのなら、バンコクを「クルンテープ」と言って現地人スタイルで過ごすと、本格的なタイライフを堪能するひとつのきっかけになるかもしれない。「おっ、この日本人、ツウだねえ!」と思ってもられば、新しいいバンコクの姿を見せてもらえるかも。
・知ってて損はない
発音的には「クルンテーッ」または「クルンテプ」。日本人にとってタイ語は発音しにくい言葉なので、無理をして覚える必要はないが、知ってて損はないだろう。
もっと詳しく読む: タイ人はバンコクをバンコクと言わない / 基本的に「クルンテープ」という(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/01/26/bangkok-krungthep/