焼鳥
150円
寒い季節になると、暖房がきいた居酒屋で熱燗をきゅっと飲みながら焼き鳥を食べたくなる。暑い季節になると、クーラーが涼しい店でゴールをぐびぐび飲みながら焼き鳥を食べたくなる。だけど今回ご紹介する店は、完全なる立ち食い焼鳥屋「鳥勇 駅前店」(東京都品川区小山3-24-7)。
暑くても寒くても、野外で食べるからこそ美味しい焼鳥がそこにあります。
・食べるときに暗黙のルール
客は店頭に並ぶ焼鳥を自由に手に取って食べ、満足したら串を店員に渡して清算する。どの焼鳥も1本150円だから計算はシンプル。食べるときに暗黙のルールがあり、焼鳥だけの客は店頭から焼き鳥を取った歩道に戻り、他の客の邪魔にならないようにして食べる。焼鳥を食べたいときだけ店頭に行って焼き鳥を手にし、また歩道に戻る。
・お酒を飲む客は優遇される
日本酒やビールなどのドリンクを注文する客は、ちょっとだけ優遇される。店員からドリンクと同時に取り皿も渡され、店頭の台(テーブル代わり)に置き、歩道に出ないまま、焼き鳥がすぐに取れる位置で食べ進めることができる。
・二度漬けは絶対に禁止
薄味が好きならそのまま食べてもいいが、しっかりタレを染み込ませたいときは、焼鳥を取るときタレに浸してもよい。二度漬けは絶対に禁止。焼鳥を取るとき一度だけタレに浸すことが許されている。
・しっかり味が伴った名店
客がひっきりなしに訪れて、どんどん焼鳥がなくなっていくが、どんどん職人が焼ていくので、完全になくなることはない。どの焼鳥も美味しいが、鶏皮が絶品だと評判だ。そう、そもそもこの店、焼鳥が美味しい店として全国的に有名で、地方から訪れる人もいるほどの店。「立ち食い」という体験も面白いが、しっかり味が伴った名店でもあるのだ。
もっと詳しく読む: 究極の「立ち食い焼鳥」を食べたいならココですね / 鳥勇 駅前店(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/12/01/tachigui-yakitori/
[map_card]鳥勇 駅前店
住所: 東京都品川区小山3-24-7
時間: 11:30~21:00
休日: 無休(要確認)
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131710/13192937/
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