【現地取材】280年前は市軍隊と監獄の拠点 / フランクフルトで最も歴史あるカフェへ行ってみた

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日本からは直通便も就航するドイツの窓口、フランクフルト(Frankfurt am Main)。さまざまな国籍の人が行き交うこの街の中心地にある「Hauptwache」(ハウプトバッへ)は、110年以上も前にオープンした格調高いカフェ。こちらでは街並みを楽しみつつ、伝統あるドイツ料理をお手ごろに楽しめます。

・レーマー広場やゲーテの生家 / ツァイルからすぐ
カフェへはフランクフルト中央駅からドイツ国鉄Sバーン1・3番に乗車し、約7分で着くHauptwache駅で下車。あるいは中央駅から東へ延びる目抜き通りKaiserstraße(カイザー通り)を約1.3km歩いても、20分たらずで到着しますよ。

駅名にもなっているようにこの一帯は人の往来が常にたえない、フランクフルトの中心部。周辺を見渡せばひときわ目をひくのが、バロック様式の建築「Hauptwache」。1730年の建設当初は市軍隊と監獄を設置しており、カフェに生まれ変わったのは1905年。それから第二次世界大戦の影響や地下鉄建設から改築を重ね、1978年に現在の姿に生まれ変わりました。

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・ドイツの伝統料理に舌鼓
ランチからディナーまで日通し営業している「Hauptwache」。ここでは本格派ドイツ料理やお酒を楽しめます。晴れた日には街並みを望めるテラス席がいいですね。

前菜は€4.80(約550円。2016年10月現在。以下同)から、定番のソーセージ料理は€8.80(約1000円)からと、比較的リーズナブルな価格もうれしいかぎり。メイン料理ならウィーン風カツレツ「ORIGINAL WIENER SCHNITZEL VOM KALB」(€23.80、約2700円)が、食事のしめくくりにはドイツ伝統のアップルパイ「WARMER APFELSTRUDEL」(€6.80、約750円)が一番人気です。「Hauptwache」で悠久の歴史に思いをはせながらドイツ料理を堪能しましょう。

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CAFÉ HAUPTWACHE
住所:An der Hauptwache 15, Frankfurt am Main
電話:(069)21998627
時間:月〜土10:00~22:00、日・祝12:00~21:00

もっと詳しく読む: 280年前は市軍隊と監獄の拠点 / フランクフルトで最も歴史あるカフェへ行ってみた(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2016/10/15/hauptwache-frankfurtammain/


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