あまり教えたくないから載せる写真は2枚だけにしておこう / 焼肉よね田の「10秒ロース」に感動

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10秒ロース
680円

焼肉屋で生肉で食べられなくなって久しい。厳密にいえば、生で食べることはできるものの、厳しい基準で管理と調理をされた肉のみ、生で食べることができる。よって、店も客も高いハードルゆえに生肉から疎遠になりつつある。

・やむを得ず「10秒ロース」として提供
今回ご紹介するのは、たった10秒間しか焼かなくていいロース。正しく言えば、片面5秒、もう片面を5秒、計10秒だけ焼けば食べられるロースだ。そもそもこのロース、かつて生で食べる用に提供されていたロースで、規制が厳しくなってから、やむを得ず「10秒ロース」として提供している。

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・焼くことでさらに美味しく感じる
だからといって、生で食べるのは絶対にやめておこう。自分は良くても、場合によってはお店に迷惑がかかる。しかし「もう生の美味しさを堪能できないのか」と言って悲しむことはない。この10秒ロース、焼いても生肉本来の美味しさを堪能できるだけでなく、焼くことでさらに美味しく感じるからだ。

・加熱から生まれる旨味の増幅
生で食べて美味しい肉は、旨味(いわゆる肉汁)の質が良いと言われている。皆さんご存知の通り、旨味成分は加熱によって増幅されることがある。肉をさっと炙ることにより、生肉としての美味しさはそのままに、香ばしさと「加熱から生まれる旨味の増幅」が堪能できる。

・悲観しなくて良いクオリティ
10秒ロースが過熱しても美味しい理由はそこにある。なので、火を通すことを決して悲観することはないのだ。ただし、ロースは火を通し過ぎるとパサつき、ジューシーな食感と旨味エキスが半減してしまう。10秒が丁度良いのだ。

焼肉好きは「ここの10秒ロースがあまりにも美味しいので、あまり教えたくない」と語る。そんな気持ちに応えて、掲載する写真を2枚だけにしておこう。

もっと詳しく読む: あまり教えたくないから写真は2枚だけにしておこう / よね田の「10秒カルビ」に感動(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/09/29/yoneda-10-seconds-roast/

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住所: 東京都杉並区西荻北3-19-1 西荻ビル B1F
時間: 17:00~24:00
休日: 無休
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13143811/
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