秋葉原はラーメンの聖地だった / 青島食堂のチャーシューメンは涙があふれる美味さ

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チャーシューメン / チャーシュー増し増し
850円 / 100円

秋葉原といえば、世界中から観光客が集まる電気街であり、オタク文化の聖地として知られている。しかしながら、ラーメン界においても聖地といわれているのをご存知だろうか。「あれ? 秋葉原ってそんなに美味しいラーメン屋なんてあったっけ」と思う人は多いかもしれない。それでもここが聖地と言われるのには理由がある。JR秋葉原駅から徒歩5分ほどの場所にある「青島食堂」があるからだ。

・ひっきりなしに客が訪れる
秋葉原の電気街からやや離れた場所にある「青島食堂」。周囲はアパートや低層ビルが多数ある地域。歩行者も多くなく、ひっそりとした場所に位置する。しかし「青島食堂」の周囲だけは賑やか。ひっきりなしに客が訪れ、いつも大行列なのだ。

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・女将さんに会って癒やされる
店内に入ると、寡黙な店主と笑顔が素敵な女将さんが、せっせとラーメンを作りながら接客をしているのが目に入る。どんなに忙しくても、どんなにワガママな客がいても、女将さんの笑顔と丁寧な接客は揺るがない。ラーメンが美味なのはもちろんだが、この女将さんに会って癒やされるために通っている常連もいるという。

・順番に空いた席に座るの
店内で食券を買い、女将さんに買った食券を見せ、カウンター席が空くのをウェイティングの椅子に座る。案内されたらカウンターに座ってラーメンがやってくるのを待つ。カップルや友達同士できたとしても、バラバラに座る覚悟でいよう。ひとり一人、順番に空いた席に座るのが基本ルールだ。

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・武骨に切られたチャーシュー
この店はカウンター席しかなく、カウンターの向こう側は全体的に厨房。巨大なチャーシューを包丁でスライスしつつ、ラーメンに盛り付けていく店主。今回はチャーシューメンだけでなく、さらにチャーシュー2倍盛り(いわゆるチャーシュー増し増し)を注文したので、目の前にやってきたラーメンは、武骨に切られたチャーシューがてんこ盛り。

・生姜の鋭さと温かさ
ここのラーメンは新潟を発祥とする、生姜がガッツリときいた醤油味。麺は程よくデコボコしており、食べるたびに生姜の鋭さと温かさが全身に衝撃を与える。とはいえ、まったく塩分濃度は高くなく、ダシがほのかに香らせる「美味しい薫り」がたまらない。

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・醤油風味のほうれん草と海苔
ほうれん草と海苔がディフォルトで入っているのだが、ジュワッとスープが染み込んだ醤油風味のほうれん草と海苔が、ヤミツキになるほどジューシーかつ旨味が生えて美味い。ほうれん草は、トッピングとして有料追加しても良いと思われる。むしろそうしたい。

・その人にとって「ラーメンの聖地」
そうか、こんなにも美味しいラーメン屋が秋葉原にあったのか。初めてこの店を訪れた人たちは、皆、そんな気持ちになるという。そう、その瞬間から秋葉原は、その人にとって「ラーメンの聖地」になるのだ。

もっと詳しく読む: 秋葉原はラーメンの聖地だった / 青島食堂のチューシューメンは涙があふれる美味さ(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/09/11/aoshima-ramen/

[map_card]青島食堂
住所: 東京都千代田区神田佐久間町3-20-1
時間: 11:00~18:00
休日: 火曜日

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