2016年5月14~15日の期間に開催されている、第17回タイフェスティバル。会場は自然が広がる代々木公園ということもあり、癒やしとグルメを求めて家族連れやカップルが多く訪れていた。タイフェスティバルは毎年好評のイベントで、タイ国際航空が協賛していることから、タイ旅行の情報を得ようと訪れる客も多くいる。
・本当に美味しいと感じた料理
そんなタイフェスティバルには数多くのタイフードレストランが露店を出しており、日本にいながら本格的なタイフードを堪能できる。今回は「第17回タイフェスティバルで絶対に食べるべきグルメランキングトップ3」を発表したいと思う。タイマニアが実際に食べ、本当に美味しいと感じた料理のみを選出した。
・タイフェスティバルで絶対に食べるべきグルメランキングトップ3
1位 煮込み豚足ライス / ピラブカウ(600円)
とことん煮込んでトロトロになった豚足を独自のスパイスと調味料で味付け。それをライスに大量に盛り付け、さらにダメ押しで煮込み汁をぶっかける。旨味が凝縮された汁がライスに浸透。
さらにコッテリかつ濃厚な豚足が強いコクを生み、「繊細」と「豪快」が共存するという意外性のあるグルメに仕上がっている。600円という価格でありながら、豚足とライスの量が多いのも嬉しい。美味しいからいくらでも食べれてしまう魅力がそこにある。
2位 ガパオと春雨サラダ / TINUN(500円)
タイフードとしては一般的なガパオと春雨サラダ(ヤムウンセン)だが、「まさにタイ定番の味」を万人受けする味付けに仕上げたのがこれ。しかも春雨サラダを食べてからガパオを食べると、「なぜかガパオの旨味が増す」というグルメマジックも体験できる。
さらに半熟の目玉焼きをたっぷりとガパオと混ぜて食べれば幸せな気分に。満足度とコスパが素晴らしい料理である。
3位 カオソーイ / Thon Hom(500円)
タイの地方料理として知られているカオソーイ。いわゆるカレーラーメンである。本場のカオソーイはもっと麺が細く、クリスピーな上げ面の量が大量なのだが、このカオソーイも侮れない美味さ。
平太麺を採用しているため本場からかけ離れているものの、本場を凌駕する美味しさを堪能できる。その秘密は麺のコシと、マイルドとスパイシーの絶妙な「辛さバランス」のカレースープ。
・まずかったらお金いらない!?
いかがだろうか?「いもつタイに行ってるからタイフードは食べ飽きたよ」「タイレストランばかり行くからなぁ」という人もいるかもしれないが、少なくとも上記のタイフードは「新たなタイ料理体験」ができると思われる。
特に煮込み豚足ライスは店主が「まずかったらお金いらない」断言するほど美味しい。シンハビールやチャンビールを飲みつつ食べれば、気分はもうタイランド。次のタイ旅行に向けて、代々木公園でタイを満喫してみてはいかがだろうか?
もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2016/05/14/thaifestival/