銀座の立ち食い割烹「三ぶん」が満員御礼な理由 / そこに「毛蟹クリームコロッケ」があるから

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毛蟹クリームコロッケ
900円

確かにここは、立ち食い居酒屋という業務形態だが、世間からは「立ち食い割烹」と呼ばれている。居酒屋と言うには上品な料理が多く、そして一品一品が料亭並みに手が込んだ仕上げになっているからだ。

・気軽に入れる割烹
魚はすべて天然モノを使用し、日本酒の品ぞろえも立ち食いらしからぬラインナップ。注文を受けてから仕込んで調理する料理も多々あり、あまりにも本格的すぎるのだ。銀座の立ち食い割烹「三ぶん」は、吉野家並みに気軽に入れる割烹として、確固たる地位を築きつつある。

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・毛蟹の風味がブワッと広がる
なによりも客を虜にしている料理が、「毛蟹クリームコロッケ」だ。もちろんすべて手作りで、決して業務用でもなければ「手抜き」は一切していない。コロッケを箸でつまむと、極薄の衣がパキッと壊れていく。急いでコロッケを頬張ると、その瞬間から毛蟹の風味がブワッと広がる。

・「意図した無骨さ」
当たり前だが毛蟹は本物だし、刺身で食べても絶品な食材。それを惜しげもなくコロッケに入れたのだから、これがまずいはずがない。毛蟹は「意図した無骨さ」を残して千切られているため、食感がワイルド。クリーム部分は非常に繊細な甘さを放っており、毛蟹の上品な旨味によく合う。

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・毛蟹クリームコロッケの絶品店
人は「これほど美味い毛蟹をクリームコロッケにしちゃうのはもったいない」という。確かにそうかもしれない。しかし蟹好きならば、一度は食べておきたい毛蟹クリームコロッケの絶品店なのは間違いなく、現に、毛蟹クリームコロッケを食べるためだけに通っている人もいるほどだ。

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2016/03/19/kegani-korokke/

[map_card]三ぶん
住所: 東京都中央区銀座5-13-12
時間: 11:30~12:30 16:00~22:00 / 土日祝日12:00~20:00
休日: 無休
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13179007/
[map addr=”東京都中央区銀座5-13-12″][/map_card]


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