カツ丼
700円
カツ丼が美味しい店を見つけるのは至難の業だ。それは、トンカツ以上に仕上げが難しいからである。とんかつを揚げるスキルだけでなく、さらに絶妙なバランスで玉子とダシをくわえ、もう一手間かけて加熱する日筒用があるからである。
・グルメの達人をも唸らせる絶品
よって、カツ丼が美味しい店はトンカツも美味しいと言われている。とあるグルメ業界の匠は言う。「私が知るなかで日本一美味しいカツ丼は渋谷区の「瑞兆」だったが、「かつ梅」のカツ丼を食べて順位に変化が生まれた」と。そう、千葉県蘇我の食堂「かつ梅」のカツ丼は、グルメの達人をも唸らせる絶品カツ丼の店なのだ。
・女性がふたりで経営
「かつ梅」は年配の女性がふたりで経営している。ひとりは接客、ひとりは調理、忙しいときは調理をしている女性も接客をする。店内は狭く、座敷と小上がり、そして4人向けのテーブルが3つ、1人向けのテーブルがひとつある。
・ご飯少なめや大盛りも可能
メニューはひとつ、カツ丼しか存在しないため、座るだけで調理が始まる。1人で入れば1人前、2人で入れば2人前、4人で入れば4人前が出てくる。そのようなオーダー方式なので、ご飯少なめや大盛りをお願いしたいときは、事前に伝える必要があるのでご注意を。
・ジュワッと溢れる衣の油と肉汁の旨味
カツ丼には、山盛りの漬物と味噌汁がついてくる。味噌汁のおかわりもできるので、足りない人は店員に伝えよう。なにより驚きなのが、いくら食べても飽きないその味だ。食べた瞬間サクッとした食感が伝わってきたかと思えば、次の瞬間、ジュワッと溢れる衣の油と肉汁の旨味。
・まさにカツ丼の黄金比率
かなりジューシーなのに、まったく胃もたれせず飽きずに最後まで食べられるのは、衣に含まれる油の量と肉汁、そしてタレのバランスが絶妙だからである。まさにカツ丼の黄金比率。これ以上ない美しき芸術作品。「かつ梅」のカツ丼に対して、前出のグルメ業界の匠は以下のように語っている。その言葉で記事をしめようと思う。
・類まれなる職人技
「この店のカツ丼は、肉は薄く、衣は厚く、カツ丼のセオリーからするとNGなはずなのだが、唯一無二の、日本一のカツ丼に仕上がっている。おそらく、類まれなる職人技によって、食材と味付けのバランスが極めて良く仕上げられているのだろう」
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2016/03/18/katsuume/
[map_card]かつ梅
住所: 千葉県千葉市中央区今井1-8-9
時間: 11:30~13:00
休日: 土日
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12026757/
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