あまり知られていませんが、タイは温泉がたくさんある国なんですよ。温泉といえば日本やドイツなどが有名ですが、タイもアジア有数の温泉大国だったのです。しかし、タイ人は温泉に入る文化がないため、営業はひっそりとしていたりします。
・英語のガイドブックに温泉情報多数
地方に行けば、だいたいどこにでも温泉があるのですが、「タイに行って温泉に行くぞ!!」という観光客があまりいないため、日本のガイドブックにはほとんど掲載されていません。しかし、海外の英語圏向けガイドブックには温泉情報が掲載されているので、タイの温泉を巡りたい人は、英語のガイドブックを購入すると良いでしょう。
・日本の温泉とは違った情緒
たとえば、タイの地方都市チェンライの中心部から車で15~20分の場所にあるバンドー温泉は、日本人にもオススメです。なぜなら、ここは日本人が比較的多く訪れるため、スタッフも日本人慣れしているからです。廃墟のようであり、風情ある風景はないかもしれませんが、日本の温泉とは違った情緒があって楽しいですよ。
・日本では体験できない風景
野外には、温泉が湧いているのを見ることができます。とても熱く、周囲を湯気が包み込みます。これがなかなか風情があっていい。タイの山々の風景を見ながら、湧いている温泉を眺める。ちょっと日本では体験できない風景です。
・牛が飼われている!!
露天風呂はないので、室内でじっくりと温泉に入って温まります。室内はタイル張りで、温泉というより銭湯に近い雰囲気をしています。これはこれでタイクオリティ。許してあげることにしましょう(笑)。バンドー温泉は周囲を森で囲まれているので、風景も素晴らしいですよ。牛が飼われていたりもします。タイに行った際は、試しに行ってみてはいかが?
ちなみに、バンコクからチェンライまで飛行機で1時間20分の旅です。運賃も数千円ですので、バンコクからちょっと小旅行をしてみたいときに最適な場所といえますよ。
もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2016/02/23/thai-onsen/