【記録】タイからミャンマーに日帰りで「徒歩入国」してみた / 後編

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この記事の前編では、タイの田舎町メーサイのイミグレーションオフィスから、橋を渡り、ミャンマー側に入るところまでをお伝えしました。

・カオスの中の秩序
タイからミャンマー側に入ると、たった数十メートルしか離れていないというのに、タイとはまったく違う空気が流れているのが分かります。どことなく素朴で、昭和40~50年代の日本を彷彿(ほうふつ)とさせるものを感じさせます。いや、もしかすると戦後の日本にも似ているかもしれません。市場、人、食、遊び、そのすべてから「カオスの中の秩序」を感じます。

・存在自体が怪しいブランド物
「こんなもの誰が買うんだろう」と思えるようなオモチャや人形、そしてどう考えても壊れているラジオなどの電子機器が泥棒市場のように路上で売られています。日本のDVDやビデオ、CDなども売られていますが、おそらくほとんどが海賊版でしょう。ブランド物のバッグも売られていますが、そもそもこれが偽物なのか、それとも本物なのか、存在自体が怪しいので判別できないものもあります。

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・唐揚げならば問題ない
大木の下で唐揚げを売っているお兄さんがいました。ミャンマーの軍人がおつまみに購入していたので、きっと現地人に愛されている味なのでしょう。ちなみに、このあたりの生野菜はとても新鮮なのですが、お腹を壊すこともあり得るので、できれば加熱したものだけ食べたいところ。このような唐揚げならば問題ないですね。

・イミグレーションが閉じる前に帰るべし
このあたりで行方不明になった人や、指名手配されている人もいます。そんな人たちはイミグレーションオフィスにパスポートのコピーや写真が張り出されています。このあたりはとても楽しい地域ですが、観光の際は無茶はしないようにしてくださいね。ミャンマーのイミグレーションが閉じる前に帰る必要があるので、17時にはタイに戻ることをオススメしますよ。

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→タイからミャンマーに日帰りで「徒歩入国」してみた / 前編

もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2016/02/21/myanmar-district/


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