【記録】タイからミャンマーに日帰りで「徒歩入国」してみた / 前編

タイ

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タイの田舎町メーサイは、首都バンコクから飛行機とバスを乗り継いで2時間30分~3時間ほどの場所にある辺境の地です。バンコクから高速バスでもいけますが、13時間以上の長い旅になります。メーサイはとても地方色が豊かな町で、すぐ隣がミャンマーということもあり、ミャンマーの文化も入ってきています。

・普段はいたって平和な地域
今回は、メーサイの町から国境を越えてミャンマーに徒歩入国してみることにしました。メーサイから国境を越えると、そこはミャンマーの田舎町タチレク。治安的にはどうなのか? ミャンマー軍がタイ側にミサイル弾を撃ち込んだり、麻薬密売組織との銃撃戦が発生したこともありますが、普段はいたって平和な地域です。ただし、ミャンマーとタイの情勢が悪くなった場合、まっさきに火が噴くのはここです。

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・お坊さんの活動が盛ん
メーサイはとても小さな町で、大きなメインストリートの周囲に住宅や商店、寺院があります。メインストリートの先には国境があり、そのままミャンマーへと繋がっています。メーサイの町に入ると、お坊さんがたくさんいることに気が付きます。ミャンマーやラオスはタイ以上にお坊さんが歩いているため、その影響もあり、お坊さんの活動が盛んです。

・ビザがなくともミャンマーに入国可能
メーサイの町を歩いていると、バンコクとは違った文化、たとえば衣装や言葉の違いがあるのがわかります。特に寺院が多いので、いくつかまわってみるのもメーサイ観光の楽しみ方です。そんな風情ある町を進んでいくと、国境のイミグレーションオフィスがあります。日本人の場合、ミャンマーはビザがないと出入国できませんが、ここだけは特区。日帰り出入国に限り、ビザがなくともミャンマー側に入ることができるのです。

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・タイとミャンマーとの間には川
イミグレーションでの手続きは簡単です。出国手続きをしたら、あとはミャンマー側のイミグレーションに進むだけ。タイとミャンマーとの間には川があり、橋の真ん中が国境線となります。日本には陸続きの国境がないので、こういう国境越えはなかなか新鮮な体験としてワクワクするはず。

・どんな風景が広がっているのか?
橋には多くの人たちがいて、ウロウロしている子どもやオトナがいます。タイ人とミャンマー人で、なにやら遊んだり世間話をしているようです。橋を渡り切るとミャンマー側のイミグレーションがあるので、そこで手続きをして入国します。ミャンマー側に入ると、どんな風景が広がっているのか? それは後編でお伝えしたいと思います。

→タイからミャンマーに日帰りで「徒歩入国」してみた / 後編

もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2016/02/21/mae-sai-district/

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