とんかつ屋なのに「冬限定カキバター焼き定食」が大絶賛 / とんかつ万平

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カキバター焼き定食
1850円

とんかつの老舗として絶大な支持を得ている、東京神田の「とんかつ万平」。ここのとんかつは肉質のクオリティもさることながら、職人による熟練のスキルで揚げられたキメの細かい衣が特徴で、ジュワッと一気にあふれ出す肉汁と油の旨味に定評がある。

・新鮮かつ大粒のカキを使用
しかしこのお店、とんかつ屋にとって名誉なのか不名誉なのか、とんかつ以上に大人気の料理が存在する。それが冬季限定のカキフライ定食と、カキバター焼き定食だ。どちらも新鮮かつ大粒のカキを使用するため、冬季にしか提供できない激レアメニュー。

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・とんかつとカキを並べて食べている客
販売時期はやや前後するが、10~3月のみ。いつもはとんかつ定食を食べにくる人も、この季節だけはカキバター焼き定食も注文。とんかつとカキ、両方食べる客もいるほどで、テーブルにとんかつとカキを並べて食べている客を何人も見かけた。この店がどれだけ客に支持されているかが理解できる光景だ。

・ぷっくりとしたカキの感触
ここのカキバター焼き定食は、純正バターでじっくりキツネ色になるまで焼くのが特徴。職人技だと感じるのは、しっかり焦げめがつくほど焼いておきながら、カキ内部のエキスをいっさい逃していない点。美味しそうにこんがり焼けたカキを箸でつまむと、今にも弾けそうな、ぷっくりとしたカキの感触が伝わってくる。

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・バターの芳醇なテイスト
そこから立ち上る湯気には、バターの香ばしさが含まれている。もちろんここは一口でいただきたい。食べた瞬間、カキがブワッと弾け、まろやかなエキスとともにバターの芳醇なテイストが広がり、至福のひとときが訪れる。カキが新鮮なのはもちろんのこと、バターが非常に濃厚なため、いっさい生臭さを感じさせない。そこにあるのは、カキの旨味と、それを盛り上げるバターの存在のみ。

・別次元の扉が開く味
こんなにも美味しいカキバター焼き定食。最近は一年中新鮮で安全なカキが食べられるが、品質と旨味にこだわっているため、どんなに願ってもこの季節にしか食べられない。とにかく一度食べて、その感動を体験してみて欲しい。カキという概念に対し、別次元の扉が開くはずだ。

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・レモンはかけないほうが良い?
常連によると、ここのカキバター焼き定食をもっとも美味しく食べる方法は、添えられているレモンを使用しないことだという。常連は「実はレモンをかけないほうが、バターと牡蠣のおいしさが引き立つんです。レモンをかけるとさっぱりした味付けになって、バターの深みがやや弱くなってしまうんですよ」と話す。

・濃縮された豚の脂身の旨味
しかしながら、牡蠣が苦手な人もいるはず。そのような人と一緒に行くときは、ここがとんかつ屋であることを思い出そう。そして全国からファンが訪れる名店であることも。「とんかつ万平」は、ロースかつ定食が人気。ここのロースかつは脂身と赤身がハッキリと分かれているタイプで、別れているからこそ、濃縮された豚の脂身の旨味が堪能できる。

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2016/02/10/kakibata/

[map_card]とんかつ万平
住所: 東京都千代田区神田須田町1-11
時間: 11:30~14:00 17:30~19:00 土11:30~14:00
休日: 日祝
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13006333/
[map addr=”東京都千代田区神田須田町1-11″][/map_card]


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