「激辛そのもの」を食べられるメキシコ料理店 / 誰もが泣いて喜ぶハバネロの肉詰め

アジア・エスニック

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ハバネロの肉詰め
1370円

たとえ知人が「激辛好き」を自称していたとしても、鵜呑みにしてはいけない。その人にとっての激辛が「バーモントカレーの辛口」を意味しているかもしれないし、激辛料理の店に連れて行っても、ろくに食べられずに終わることがあるからだ。

・ここのハバネロ只者ではない
しかし、「どんな激辛料理も食べられる!!」と豪語している人がいるならば、メキシコ料理店「エル・アルボル」のハバネロの肉詰めを食べに行ってみてはいかがだろうか? ここのハバネロ、只者ではない。

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・見て楽しむハバネロもある
店内に入ると、本物のハバネロが育てられている。赤々と実ったハバネロがとても美しい。もちろん、これを食べたら日が出るほどの辛さに襲われる。植えてあるハバネロは、あくまで観賞しておくだけにしておこう。

・ハバネロそのものを実のまま食べる
ここのハバネロの肉詰めは、肉料理にエッセンスとしてハバネロが入っているわけではない。ハバネロの実を丸ごと使用した料理であり、その実の中にミンチ状の肉を詰めて煮込んだものである。つまり、ハバネロそのものを実のまま食べるわけである。

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・爽やかな風に乗って広がる肉の風味
食べた瞬間、ふわっと広がる爽やかな辛さ。そんな爽やかな風に乗って広がる肉の風味。なんとも幸せなスパイシータイム。驚くほど辛くないので、肉の旨味を感じつつも「こんなものか」と思うかもしれない。

・旨味のある痛さがじわじわと長時間
だが、その30秒後、食べた者のほとんどが、地獄の業火に焼かれたかのように悶えだす。平然なふりをしてポーカーフェイスを続けようとしても、水、ビール、スープが飲みたくなる。旨味のある痛さがじわじわと長時間続くのだ。

辛い、すごく辛い、痛い、すごく痛い、だけど美味い、すごく美味い。辛さに刺激を受けて泣きつつも、喜んでバクバクと食べてしまう魅力がある。

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・味覚神経に伝える異次元の味
それでも苦にならないのは、ハバネロの肉詰めが単に辛いだけの料理ではないから。極めて辛いハバネロだからこそ肉から引き出せる旨味があり、味覚神経に伝える異次元の味が生まれるのだ。

・ミルクを飲んだほうがよい
最後にアドバイスをひとつ。いくら辛くても水だけは飲んではいけない。水よりも他の辛くない料理を食べたり、ミルクを飲んだほうがよい。ある程度落ち着いてきたら、水も沈静の効果を示す。

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/12/13/habanero/

[map_card]エル・アルボル
住所: 東京都新宿区四谷1-7
時間: 11:00~23:00 土15:00~23:00
休日: 日祝
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13012171/
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