餃子
450円
特別な要素はいらない。奇抜さもいらない。たっぷりの醤油、酢、ラー油に浸し、ライスと一緒に食べる餃子。そういう普通の餃子の「最高に美味しいバージョン」が欲しい。餃子マニアならば、誰もがそういう境地に到達する。
・正当派餃子に出会うのが難しい時代
確かに、珍しい餃子や、いろいろと改良が重ねられた特別な餃子を出す店が増えつつある。つまりそれは、「普通の餃子の凄く美味しいバージョン」に出会うのが難しい時代になってきたことを意味する。
・正統派かつ豪快な餃子
そんな凄く美味しい「普通の餃子」に出会いたい人は、大衆食堂『丸吉飯店』に行ってみるといい。ここは餃子が美味しい食堂としてマニアの間で知られており、その正統派かつ豪快な餃子を食べにやってくる人たちが後を絶たない。
・ほどよく「しんなり」と「ぱきぱき」
ここの餃子は大きめで、その見た目はまさに正統派。表面がこんがりと焼かれておりキツネ色。背面はやや水分が飛んだ純白の生地。焼く際に過剰に水分を入れないため、蒸されつつも油分によって生地から水分が飛び、ほどよく「しんなり」と「ぱきぱき」がマッチした食感に仕上がっている。
・余裕のある空間が広がる
まず最初は何もつけずにそのまま食べたいところ。一口食べると、一気に具が広がる。大きめの餃子なので「パンパンに具が詰まっているのかな?」と思いきや、生地の中は余裕のある空間が広がっている。
・確かにここは正統派だ
だがそれがいい。圧縮して詰め込んである餃子よりもいい。ある程度の空間を残すことで、具(旨味)が広がりやすくなっているからだ。シャキシャキとした食感を感じられるよう、刻み方がワイルドなのもいい。確かにここ、正統派である。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/11/09/maruyoshi-gyoza/
[map_card]丸吉飯店
住所: 東京都品川区大井1-50-14
時間: 11:00~25:30
休日: 日曜と年末年始
[map addr=”東京都品川区大井1-50-14″][/map_card]