インド風焼きサンド
680円
ども! カツサンドマニアのジャーナリスト勝三太郎です! 空前のサンドイッチブームが到来している。おそらくこのブームは定着し、サンドイッチというグルメ分野が発展、未来永劫続くと思われる。もしあなたがサンドイッチを好きなのであれば、ブームが起こるずっとずっと以前から「かたくなにレシピを守り続けているサンドイッチ」を体験するべきだ。
・日本各地から喫茶店好きが集まる
東京都世田谷区の千歳船橋駅から徒歩3分のところに、夫婦が営む昭和な喫茶店『紅茶の店 青い空』がある。ここは「よくある昭和な喫茶店」ではなく、独自進化を遂げた昭和な喫茶店。店主が作るインド風焼きサンドとスリランカ風焼きサンドが絶賛されており、日本各地から喫茶店好きが集まるのだ。
・荒く砕いてパンにサンド
特にインド風焼きサンドは人気で、他店では体験できない味がそこにある。一人前に食パンの薄切りスライスを4枚使用しており、なかなかのボリューム。独自に配合したスパイスでジャガイモを味付けし、荒く砕いてパンにサンドしている。
・パイナップルのスライスにたっぷりとヨーグルト
「厚切りチーズがトロッとしてて美味しそう」と思って食べる。……いや、これはチーズではない。パイナップルのスライスにたっぷりとヨーグルトがかけてあり、あたかもとろけたチーズのように見えるのだ。
・一口食べただけで「インドの風景」が頭に浮かぶ
しかもこれ、一度でもインドに行ったことがある人なら(もしくはインド料理が好きな人なら)、一口食べただけで「インドの風景」が頭に浮かぶ。
そう、まさにこれはインドの味。インドを具現化した味なのだ。
・強めの酸味と甘味のパイナップル
ホクホクとしたジャガイモに鋭いスパイスの刺激を付加。そこに強めの酸味と甘味がパイナップルによってもたらされ、ダメ押しでヨーグルトの酸味と滑らかな食感が援護射撃で味覚神経を刺激する。このインド、美味しい。
・ゴクゴクと飲みながらインド風焼きサンド
パイナップルがあるとはいえ、のどが渇くのでドリンクをゴクゴクと飲みながらインド風焼きサンドを食べたいところ。オススメは、ココナッツを使用したアイスティー。日本の住宅街で味わえるインド、ぜひご堪能あれ。
ちなみに、サンドイッチにスプーンついているのは、こぼれたカレーの具を食べるため。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/10/07/aoisora/
紅茶の店 青い空
住所: 東京都世田谷区船橋1-6-5
時間: 10:00~20:00
休日: 月曜日 / 第二火曜日
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131813/13098056/
<協力>
クドウ: カツサンドマニアの勝三太郎は別名義。ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミング等を考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニア。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。