脂付きホルモン
750円
誰にも教えたくない、ネットにも書き込みしたくない、この美味しさを独り占めしたい。そう思えるほど絶品な焼肉屋が、ドラマ『孤独のグルメ』シーズン5に登場する。
・地域住民に愛される焼肉屋
神奈川県川崎市稲田堤の焼肉屋『寿苑』である。最寄駅はJR南武線の稲田堤駅で、京王稲田堤駅からも徒歩圏内。このあたりは住宅街と小さな商店街があり、ひっそりとした落ち着く街。そんな長閑なムードの街で、地域住民に愛される焼肉屋が『寿苑』だ。
・ゆったりとしたなかで焼肉
店内に入ると、広くないながらも、客ひとり一人のスペースが広く保たれており、ゆったりとしたなかで焼肉が楽しめるようにしてあるのがわかった。いすのあるテーブル席が1つ、あとは小上がりの畳テーブル席が3つ。ひとつのテーブルに4~5人が座れるものの、4人がベスト。
・プリップリの脂身がたっぷり
「うちは料理の種類が少ないでしょう」と話す女将。しかし、そのぶんひとつひとつの料理に込められた熱意とスキルと質は極上だ。特に食べるべきなのが、脂付きホルモンと、牛生辛口ホルモン。どちらもプリップリの脂身がたっぷりで、サッと焼いて火を通したらすぐに食べるのが最良。
・ご飯が恐ろしいほど良く進む
無尽蔵にあふれ出す肉汁の猛襲。どんなに満腹だろうと、一気に空腹時の食欲が蘇るウマさ。これほど白い飯が合う焼肉が他にあるだろうか? カルビをも凌駕するジューシー&旨味で、ご飯が恐ろしいほど良く進む。
・旨味を盛り上げる絶妙な味付け
ホルモンに含まれる脂の量が豊富なうえに、ほどよい食感でふわっととろけて消える。
さらに旨味を盛り上げる絶妙な味付け。辛口順九手も基本的にスパイシーな味付けで、短調で大味にならないよう、仕込み段階でしっかりバランスがとられている。
・これもまた白い飯に合う
もちろん、赤身好きにもたまらないメニューが用意されている。カルビーと上カルビー、そしてガーリックハラミだ。厳密にはハラミは内臓系なのだが赤身の持つ旨味を含んでいる。これもまた白い飯に合うが、ガッツリと厚切りにされているため、食べまくって旨味を出しまくったところでビールを飲むのがとまらない。どちらかというとビールに合う肉といえる。
・絶品すぎて衝天
特に上カルビー。1人前で2枚しかないが、やはり厚切りなのでボリュームはしっかりある。焼いてからハサミで切って食べるのだが、まるで厚切りタンのような食感を受けるとともに、カルビ特有の「人を虜にするエキス」があふれ出す。あまりにも絶品すぎて衝天しそうだ。焼肉屋において、これ以上の幸せがあるだろうか?
・焼いた肉を一緒に混ぜて食べる
鉄鍋で焼きつつテーブルに出される鉄焼ビビンバも食べておきたい料理のひとつ。
焼いた肉を一緒に混ぜて食べれば、やめられない、止まらない。あとはもう、満腹中枢がストップをかけるまで食べ続けるしかない。
・そのまま食べても良い
『寿苑』の豚足も類稀なるウマさ。燻製として仕上げてあり、豚足特有の臭みが皆無。そのまま食べても良いし、焼いて食べてもいい。とにかくすべてが大満足の焼肉屋である。ちなみに、何度も通わないと食べられない裏メニューも存在する。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/09/04/kodokunogurume-season5-3/
[map_card]寿苑
住所: 神奈川県川崎市多摩区菅1-3-11
時間: 17:00~
休日: 要確認
予約: 不可
http://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140506/14014221/
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