四川麻婆豆腐
980円
中華を代表する料理といえば麻婆豆腐だ。歴史としては四川省成都の『陳麻婆豆腐』の女将が発案した料理といわれており、いまでも成都や東京に店舗が存在する。
・優しい四川の麻婆豆腐
そのテイストは非常にワイルドで、唐辛子と花椒の強烈な刺激が食欲をそそらせる。人によっては痛いと感じるほどの刺激で、それがまたご飯にバッチリなのだ。しかし、もっと優しい四川の麻婆豆腐を体験したいなら『源烹輪』に行くことを強く推奨する。
・正体不明の「優しさ」を放つ食材
伝統ある四川省の麻婆豆腐レシピを基本とし、シェフの徹底した努力とレシピから得た「優しさ」がそこにある。
実際に食べればわかるが、なんとも不思議。辛さが強いのに、それが痛みにならず、非常に心地よい。そう、正体不明の「優しさ」を放つ食材があるのだ。
・濃厚な麻婆豆腐に仕上がっている
おそらく油と肉から生じる旨味が、絶妙なバランスでスパイスの鋭さを無効化し、「旨味としての辛さ」だけを残しているのだろう。
ただし、優しくすることによって味を失うことはない。まったり、こってり、だけど爽やかな後味になるように具だくさんで、濃厚な麻婆豆腐に仕上がっている。
・行く価値のあるお店
大きめにきられた豆腐が、ときおりプレーンな大豆の美味しさで辛さを調和する。ここまで優しくありながら、四川省の麻婆豆腐の風味を生かしているとは恐れ入る。麻婆豆腐が好きな人は、行く価値のあるお店といえるだろう。
・接客も気持ちよかった
ハキハキしたシェフと女性スタッフの接客も気持ちよかった。家族連れやカップルなど、客に地域住民が多いのも理解できる味と接客である。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/08/18/genporin/
[map_card]源烹輪
住所: 東京都中野区上鷺宮4-16-10
時間: 12:00~14:00 17:00~22:00
休日: 無休
http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13005640/
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