タイの首都バンコクは、他社多様な宗教観を持った人たちの坩堝(るつぼ)です。主要な宗教は仏教ですが、イスラム教、キリスト教など、多数の宗教があります。今回ご紹介するのは、シーク教の寺院です。
・飢え死にすることはない
この寺院では無料でインド式の朝食を提供しており、ここにさえ行けば、飢え死にすることはありません。カレー、野菜煮込み、チャパティ、ライス、チャイ、水、あらゆるインド料理を堪能できます。
・誰でも温かく迎え入れてくれる
タイ人でも外国人でも、男でも女でも、仏教徒でもキリスト教でも無神論者でも、誰でも温かく迎え入れてくれます。
ちょっとしたルールがあるので、それだけ守れば誰でも食べられます。
・頭にバンダナやターバンを巻く
ルールも難しいことはありません。頭にバンダナやターバンを巻き、靴を預けて裸足で食堂に入るだけ。テーブルや椅子はないので、床に座って食べます。
ですので、ミニスカートやホットパンツはやめましょう。できれば露出が少ないズボンスタイルが望ましいです。バンダナや髪をまとめるゴムは入り口で貸してもらえます。
・チャイや水は自分で器に注ぐ
食堂に入ったら、バイキング方式でカレーやチャパティを皿に盛っていきます。
チャイや水は自分で器に注ぐこともできますが、オバチャンが歩き回って注いでくれることもあります。
・シーク教に対する勧誘や布教はナシ
食べ終わったら食器をオバチャンに渡して帰るだけ。いっさいお金はかかりません、シーク教に対する勧誘や布教もありません。
ただ飢えをしのぐために行われているシーク寺院の活動なのです(ほかにも理由はありますが)。
・誰でも大歓迎
旅行者、外国人、誰でも大歓迎だそうです。飢えている人も、働いていない人も歓迎するそうなので、経験としてためしに行ってみる価値はあると思いますよ。
[map_card]Gurudwara Sri Guru Singh Sabha
住所: 571 Chakphet Rd Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon Krung Thep Maha Nakhon
時間: 8:00~10:30(朝食タイム)
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もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2015/06/24/bangkok-sikhism/