「ピンクのカオマンガイ」として知られている食堂『ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム』(以下 ガイトーン)。タイに本店があるカオマンガイ専門店で、最近は東京にも店舗展開し、『ガイトーンTOKYO』をオープンした。
・味付けは極めて繊細
カオマンガイはプリプリでソフトな蒸し鶏をご飯に乗せた料理で、ご飯自体にも鶏肉のエキスがたっぷり染み込んでいるのが特徴。東南アジア料理ではあるが、味付けは極めて繊細。スパイスというより、鶏肉本来の美味しさを引き立てる仕上がりになっている。
・猛暑のなか食べる
本場タイの『ガイトーン』は大きな国道沿いにあり、自動車がひっきりなしに走るなか、オープンテラス(?)のような店舗でカオマンガイを堪能できる。誰一人止まっている店員はおらず、せっせと調理、接客、会計。
行列が出来るほどの人気だが、10分も待てば座れる。季節によっては猛暑のなか食べることになるので、暑さに慣れていない人は水分補給を忘れずに。
・日本人客「日本より美味しい」
テーブルに座ってから店員に注文するのだが、今回はカオマンガイと蒸し鶏の単品を注文。待ち時間、じっくり客席を見渡すと、女性の日本人客がけっこう多い。
すでに食べている日本人は「日本のカオマンガイよりも美味い!!」と話していた。なるほど、それは期待できそうだ。
・濃縮された鶏肉の旨味
テーブルにやってきたカオマンガイは、予想以上にツヤツヤプルプル。優しい味付けでありながら、漂う香りは濃厚。
濃縮された鶏肉の旨味が嗅覚からも感じられるとは、日本では体験できない「本場の魅力」である。
・まったく脂っこくない
食べて驚いたのが、蒸し鶏はもちろんのこと、ご飯の美味しさである。まさに鶏肉エキスがギュギュっと染みこんだテイストで、ご飯を食べるたびに鶏が口の中で羽ばたく!
濃厚であるにもかかわらず、まったく脂っこくないのも素晴らしい。いくらでも食べられる、いくらでも感動できるカオマンガイがそこにある。
・余計な味がいっさいない
もちろん蒸し鶏もたまらなく絶品で、ふわっとした食感とともに放たれる肉汁が、味覚神経を魅了。余計な味がいっさいなく、鶏肉のソフトな味わいのみ。
そこにあるのは100%ピュアなカオマンガイの美味さなのだ。
・至高のグルメがそこにある
できれば、カオマンガイと一緒に蒸し鶏の単品も注文してほしい。何も気にせず、本場タイの蒸し鶏をとことん楽しめる至高のグルメがそこにある。
[map_card]ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム
住所: 962 Phetchaburi Rd, Khwaeng Makkasan, Khet Ratchathewi Thailand
時間: 5:30-14:30 17:00-28:00
休日: 無休
[map addr=”962 Phetchaburi Rd, Khwaeng Makkasan, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400 タイ”][/map_card]
もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2015/06/02/go-ang-pratunam/