元旦に初日の出や初富士を見に行った方は多いと思いますが、そんな方にぜひ見てもらいたいのが、山内悠写真展「夜明け」です。東京・かぐれ表参道にて2015年1月18日(日)まで開催中。入場無料です。
・山小屋に600日滞在して撮影
写真展は、山内氏が富士山の山小屋に累計600日間滞在して撮影した夜明けの写真を集めたものです。圧巻なのは、宇宙から見た地球のような作品(実は上下が逆になっています)。
イベントページに「その輝きは人間の生死、地球の周回を超え、宇宙の呼吸である。作品に立ち現れた色の一つひとつは、全ての人に、此処に在るということの意味を語りかけるだろう」とある通り、まさに宇宙の呼吸を感じます。
・富士山関連の写真集を2冊刊行
山内氏はこれまでに『夜明け』(赤々舎)、『雲の上に住む人』(静山社)と2冊の写真集を刊行。両方富士山で撮影されたもので、気になる方はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
山内悠写真展「夜明け」
会場: かぐれ表参道
住所: 東京都渋谷区神宮前4-25-12 MICO神宮前
開催日: 2015年1月9日(金)~1月18日(日)
時間: 11:30~20:00(入場無料)
記事: Photrip フォトリップhttps://photrip-guide.com/
執筆: 鈴木収春
Via: 山内悠写真展「夜明け」
鈴木収春
クラウドブックス代表取締役。自由大学「伝わる文章学」「出版道場」教授。講談社客員編集者を経て、出版エージェントに。ドミニック・ローホー『シンプルリスト』、タニタ&細川モモ『タニタとつくる美人の習慣』、劔樹人『高校生のブルース』などを担当。