日本も海外も、空港のレストランやカフェテリアの料理が高額だと感じた事はありませんか? 高額すぎるので空港内のマクドナルドやバーガーキングで食べようとしたら、それこそレストランより高額だったりします(海外のファストフード店は意外にも高額)。
ではどうして、空港のレストランは料理が高額なのでしょうか? ドリンクやアルコールも高額です。場合によっては街の価格より2倍以上の場合もあります。その理由は3つあります。海外のケースを例にとって説明しましょう。
・余った外貨を使い切りたい人が多いから
海外旅行をすると、両替を避けることはできません。旅行の最終日、その国の外貨が余ってしまったことはありませんか? しかも微妙な金額で、改めて日本円に戻すほどの金額でもないケースってありますよね。
そんな人たちは余った外貨を何に使うのか? それは、お土産や空港での食事(お酒)です。つまり、ちょっとくらい高額でも空港のレストランで料理を食べるのです。その国の最後のグルメを楽しんで外貨を使い切るわけですね。
・空港にきてしまったらわざわざ安い店を探して街に戻らないから
空港は都市部から離れている場合が多く、一度空港に入ったら、わざわざ外に出てレストランに行くという人は少ないのです。つまり、高額でも空港内のレストランで済ましちゃうわけですね。わざわざ空港から出てレストランに行くのは面倒ですからね。
・テナント料が高いから
空港に入っている飲食店はテナント料(家賃)がかなり高いといわれています。黙っていても人が訪れる空港ですから、必然的に儲かることが確定しているわけです。そんな場所のテナント料が安いはずがないですよね。
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